新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

孤独の賭け最終回とか壁男とか

うわ〜〜〜〜もうなんだかなあ〜〜〜いいのかなあ〜こんな終わり方で。でもここまで来たからにはこれしかないのかなあ…。なんだか「天体〜」を思い出す唐突なシーンだったなあ…千種…死ななくてもええやん。あ、もしかしたら死んでない?

という、とりあえず普通の感想を最初に述べてみました。なんとなく腑に落ちないので壁男のチラシでも見て落ち着きます。9月15日からテアトル新宿にてレイトショー♪楽しみです。東京国際映画祭のときとかにチラとみた画像ですが、あれは確かこれを上半身のみにした画でした。このチラシいいですよう。この照明の具合といい、堺さんは着るもんちゃんと着て立つと全体のシルエットが美しい。全体にひょろり〜んとしているけれどもなよなよ〜んとしているわけじゃないところがいい。この人は横顔がキレイだと思うので、この斜め後ろからの画というのは大層私の好みに合っているのです。しかもこの写真、手の美しさも見えるし。とりあえず「やさぱん」が出るまで飾っとこう。蒔田二郎を忘れるために(笑)。

その二郎さん。最終回はさすがに出番少ないし、ついでにうわ〜そういう扱いかよ!っていう適当な旅立ちでした(笑)。が!空港での別れのシーンにはちょっぴり堺さんらしいい顔もありましたねえ。無言で何か思って、でも胸中とはちと違う言葉を口にする…ような。兄貴返上宣言は大歓迎ですが(笑)、あんた返上するの遅すぎるわよっ!プロポーズ玉砕してから1年経ってるし〜なんて思ったりなんかして。今度帰ってくるときは、美しいロシア人女性でも連れてきてください(笑)。

せっかく最後まで見たので、ちょっとだけ真面目に感想書くと、こういう本来かなりスケールがでかくなくちゃいけなくて、ついでにそこに男女の恋情やお金がぐちゃぐちゃに絡む話は、相当な作り込みがないと難しいんだなあ〜と思いました。当初「焦点をお金とか政治とか恋愛とか復讐とか、どれか一個に絞ればいいのに…」と思ったものですが、それらがぐっちゃぐっちゃに絡み合って身動き取れなくなる…でも小さな糸口からそれぞれが必死に打開する道を探す…というのが予想もつかぬ方向から出てくるのが面白いわけで。
なんとなく作り手側の苦労が伺えるドラマだったなと。その意味で前クールの「華麗〜」は本当にお金も時間も技術もアイディアも使いまくられた秀作だったんだなと。何にしろ大勢の人間で何かを作るってのは難しい作業なわけよね…と妙なところに納得してキレイにまとめてみました。

公式サイトに出ている堺さんのアップ時のコメント。「戦友だと思ってる」も強ちリップサービスではなかろうと思いました。苦労したんだな…全員が…という。皆で座礁船に乗っているような(←これの方がよっぽど失礼か)苦労があったことと勝手に推察して終わります。最後まで見続けた自分も戦友さ♪