新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

孤独の賭け第10話

おお。やっと残り1回!つまんないなりに見続けた甲斐あって、政界絡みのごちゃごちゃがちょっぴり面白かったりします。やっぱりヒロインが夢を語ったり復讐に燃えたりするよりも、政財界の大物に翻弄されるお尻の青い千種が良かったりしますねえ。最初からこっちの路線をもっと強めに出した方が面白かったのかもしれません。でもそーすると堺さんの出番はもっと減りそうですけどもね。

今回は聞いてびっくり二郎さんてば百子にプロポーズしちゃってます。それに対する返事が「兄妹としか思えない」って、うおおおいっ。初回に「蒔田二郎っ」ってフルネームで呼び捨てしてた頃がちょっと懐かしかったりしちゃいますよ。もっとねじくれた感情があるもんかと勝手に思っていたんですが、前回ぐらいから素直に二郎と信子には感謝する気持ちになっていたらしい。そしてその信子ちゃん。事故ってのはよくある展開にしても殺すことはなかろうに…。安易ですよねえ。展開が。終盤で登場人物が死ぬというのはドラマだからもちろんありなんですけれども、でもそういう場合は視聴者や登場人物の感情として「死なないでー!!!」って思えるかどうかがポイントのような気がするんですよねえ。そう思えるほどの前フリがない以上、ここで信子ちゃんが死ぬのにはストーリー上あんまり意味がないのではと。いや、最終回がまだだから、そこに何か意味が出てこないとも限りませんが。

千種に文句言いにいくこともなくなり、不毛なバーテン姿も終了し、高校生みたいなプロポーズ撃沈も終了し、はてさて最終回堺さんファンとしての見所があるかどうか(笑)。
いっそ二郎さんのモテモテぶりを前面に押し出して、信子ちゃんとか中川さんとか美香ちゃんとか、ついでにいっそ寿都子さんあたりも含め、全部いただいちゃったらどうでしょう?ねえ二郎さん(笑)!いい年して、当て馬のいい人キャラじゃすまないでしょう〜。なんて…もうやぶれかぶれのファン心理(笑)。

さあてこれが終わったら「やさぐれぱんだ」。堀部さん、生瀬さん、堺さんというその並びを見ただけで物凄く安心して見られる気がします…。