新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ヒミツの花園第8話

うわあ。終盤になって面白さが倍増してきました。てかどうみてもこれコメディの要素なくなってきてると思うんですけどね。亮子さん周辺ぐらいにしかコメディが見当たらない。あ、陽くんの小さなずっこけとかはありましたが、コメディテイストというだけでストーリーとしては実はめちゃめちゃ重くなってるじゃないですか〜。って誰のせいだよ!航兄だよー!!!

プロデュースされちゃう4人がどうにもちぐはぐで笑いましたが、航兄のはコンセプトは七五三かなんかですかねえ(笑)。成人式にすら見えない「着せられ」系。普段が普段なので、スーツというだけでヨシとしなければならないでしょうな。できることなら修兄とチェンジして和装にしていただきたかったわ〜♪ 久々のミスターなで肩の和装。

でもってファンにもみくちゃにされて頭ぼっさぼさの4人ですが、ぼさぼさの似合い具合は秀でてますねえ。かえって普段の無難すぎる髪型よりもおしゃれに見えるぐらいです。今日はなかったですねえ「あ、ビデオ予約忘れた!」のコネタ。ちっ!肩透かしだ。別にあれを面白いと思ったことがあったわけじゃないんですけど、でも「おおくるぞくるぞ」と思っているところでないとちょっとガッカリしちゃう。「あ!」って声が「ここは舞台かっ!」と突っ込みたくなるほど通ってて心臓に悪いんですよねえ。今日だったら「戻って予約してこいよ」と逆に皆にけしかけられたりして(笑)。

私的に胸がきゅうう〜〜んとなったのは、やはりラスト近くのガッサンを冷たく突き放すところ。抱きしめシーンなんかよりずっと胸がきゅんとなるのは、病気でしょうかねえ。彼のあの恐ろしく冷めた瞳に弱いのです。あれで冷たいこと言われると「うおおお〜〜〜ん」って苦しくなるんですけど。ホント大袈裟じゃないですこれは。ああいう優しい顔の人の冷たい言葉は殺傷能力が高いですねえ。こりゃあガッサンが泣くのも無理はない(あれ、いつの間にガッサンの味方に…)。それに気づいて追いかける智兄のあわてぶりもまたいいですよ。

でも今回はやはり陽くんですかね。コネタも交えてなんだかスポット浴びること多くなかったですか?最初のうちは智兄と修兄のコメディコンビをメインにしてたのが、ドラマ自体ここへきて航兄と陽くんメインに切り替わりつつありますもんねえ。堺ファンにとってはこれはたまらんことですよ〜。ガッサンヒロインで、4人が同率主人公かと思いきやもう今週あたりは完全にメインになってましたもんねえ。もっと冷たいこといっぱい言って欲しいなあ〜(←アホですね)。

でもって展開としては来週はなんですかこれは。いつの間に陽くんに出生のヒミツなんてもんが…。それに拘る航兄と反抗的な陽くん。そして真ん中の二人(←もうこの扱い)。でもね、何気にやはりこのドラマを支えきっているのは真ん中の二人と亮子さん&一郎くんなんだよねえ。いいねえ。この人たちが出張ってくると意味もなく楽しい(笑)。
関係ないけど、私月刊石仏で働きたい…。石仏を熱く語る亮子さん…素敵だ。