新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

家訓

携帯の着信にすごい奇妙な番号が…。怖い!怖いよ〜。繋いだ途端脅されたりとか、変な請求がきたりとかするんじゃん?と思いつつも恐る恐る一応繋いでみる…と、聞きなれた声。夫でした。
わざわざ海外から国際電話を掛けてくるぐらいだから何かハプニングでも起きたのかと思いきや、国際電話が掛けられる携帯を会社が用意してくれたので試しに掛けてみたとのこと…。新しいおもちゃを与えられたコドモのようだ。
結局内容は「無事ついた。一日目は滞りなく過ぎた。今から寝る」これだけのこと…。いやはや元気で何よりで(怒)!その前に「そっちはどお?」とか聞けないのかねえ〜。上の子は腹痛を訴えるし、下の子はじんましんが出るしで実は結構ドタバタしてんだよ…こっちは。
だけどそんな話を国際電話でするのもアホ過ぎるので、「とにかく気をつけて頑張って!」と無難な挨拶に終始(笑)。

変な話なんですが、うちは私が子供のころから「朝出かける前の喧嘩は絶対ダメ」だと半ば家訓の如くしつこーく言われておりまして。ぷんすか怒った状態で出かけて、どちらかが事故にでも遭って死んだりしたら最後のやりとりが「喧嘩」になってしまうから…というのが母の言い分で(汗)。そこまで想定するのもどーよとは思うんですが、そう言われてみるとその通りなので、「後悔したくなければ出かける前の喧嘩は控えよ」ということになるのです。その論法で行くと、海外出張中の夫に「ちょっと!」と文句を言うと、向こうで何かに巻き込まれたりして死んだときとっても後悔するハズなので…。結局ぐっと堪えて文句は帰ってきてからということに。でもその頃にはこんな些細なことは忘れてしまうんだよなあ。
もしかしたら母の教えはそういうことなのだろうか?些細なことできーっと朝から怒るよりも、そこでちょっと堪えておけば帰ってくる頃にはどうでもよくなるという、喧嘩回避の術なんだろうか?その割りに我が家で一番ぶうぶう文句が多いのは母なんですけどね(笑)。