新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

やっぱほほ笑みの貴公子だもんね

朝日新聞さんありがとう。昨日の夕刊の文化芸能欄にでっかく!本当は膝まで入っている写真なんですけどねえ。いい顔してる。いつもの微笑みとちょっと違う。穏やかそうで冷たそうないいお顔です。私的保存版!前に載ったときもいい写真だったんですよねえ。
この文化芸能欄、人選がいつもちょこっとひねてて面白い。絶対こういうところに出ないであろうと思われる友人が出てたときはものすごく驚きましたが(芸能人じゃないですよ)。どういう口説き方してここに出したんだろう?と、編集側に興味津々です。


そんなわけでこの記事。見出しからして、

七色の心映すほほ笑み

すごい!ちょっと恥ずかしくてライターとしては躊躇してしまいそうな乙女ちっくな見出し!今更ながらに新選組!ネタを冒頭からがっつりかましてくれるのも嬉しくて嬉しくて。組!から話はハチクロへ。

「バリアを作るほほえみもあれば、バリアを解かすほほえみもあるんです」

てか、どー考えてもあなたのほほえみは私の心をふにゃふにゃとろとろに溶かしてますよ。って、溶かし違い?
最終的に話は噂の男へ。

物言う笑顔が進化した新たな舞台が見られるのだろうか。
「そうなったら楽しみですねえ」

またそういう他人事口調(笑)。いつもこの人は自分を俯瞰したような、自分自身を実験室にぽんと放り込んで自分の反応を眺めて面白がっているような…。常に自分を突き放したような距離感なのはなぜでしょう。そうでありながらもの凄くナチュラルなのが怖いんですけど。

したたる緑の中に咲くような、穏やかなほほえみが返ってきた。

としめくくられております。うは〜ん。イカンイカン乙女モードになってしまいそう。
内容は既出のことばかりなんですよ。特別な視点も別にない。文字数もそんなに多くない。堺さん自身のコメントも極少。だけどこれほど堺さんの魅力を凝縮した文章は少ないんじゃないかしら?もちろんこの写真あってのモノだけど。
職業的観点からも、私の好みの文章なのでした。故に堺さんが3割り増しにステキに見える。いやいや、堺さんはいつだってステキなんだけどね(笑)。

追伸:同じ面の下段に「ゆれる」の広告があったのもちょっと嬉しかったんだよね。