犬

昨日の夕方のニュースでね、捨てられた犬がずーっとその捨てられた場所に佇んで飼い主さんが迎えに来るのを待っている（←推察）というのをやっていたんですよ。もうね、その姿を見ているだけで胸が締め付けられるわけですよ。
そしたら今日の夕方のこと。雨戸を閉めようと外を見たら、我が家の前の公園で一人のおじさんがハスキーっぽい犬を木にくくりつけているんですよ。そのときはなんとも思わなかったんですけど、次の窓に移って再び見てみるとおじさんがいない！いないんですよ！跡形もなく！思わず暫し呆然と眺めてしまいました。その内犬はわおーんわおーんって切ない（そう聞こえるのね）鳴き声をあげはじめて。これで昨日のテレビを思い出さずにおられようかっ！というわけで思わず公園にバタバタと出て行った！水道の近くに縛ったのはきっと水が飲めるように…と配慮したに違いない！とかいろいろ推察しつつ、あのクソオヤジどこへ行った！と周りを見回すオイラ。どこかでまだ見ているかもしれん！と殺気を揺らめかせつつバタンという音に振り返ると、さっきのおじさんが公衆トイレからでていらっしゃいました…。
すみません、すみません。多分私、すっごい目つきだったと思うのですよね。なんか人を見たらドロボウと思え！的な自分が嫌！めちゃめちゃ落ち込みましたです…。