新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

診療所

熱はほぼ下がったものの、咳がひどいので娘を病院へ。近所にできた新しい小児科がなかなか評判良い。以前健診で行ったときも先生や看護婦さんの感じが良かったので、そこへ行こうかと。何しろ徒歩1分。この近さが魅力。その上、予約が携帯やPCからできて、診察の順番も随時見ることができる…ということは、直前まで家に居て「次だ!」となったらひょいと行けば待たずに診てもらえるわけだ〜!と喜んでアクセスしてみたところ「本日はもうお受けできません」の表示。つまり、先着順で順番がいっぱいになってしまったらもうウンでもスンでもないわけですよ。軽く驚きましたねえ。スーパーの安売り玉子じゃないんだからっ!

というわけで、結局いつものかかりつけの診療所へ電話。「混んでるからお昼近くなっちゃうけど大丈夫?熱はあるの?」と細かく聞いてくれる受付の方の優しさが身に染みました。そう言えばこの子が1歳ちょっとで大やけどしたときも、アレルギーの先生しかいなかったのに順番すっとばして診てくれたっけ。待合室にいたアレルギー診察待ちのお母さんたちもほとんど顔見知りで「大丈夫?」と心配してくれたっけ。年末だったのに看護婦さんは祝日まで出勤してきて消毒してくれたっけ。と、いろいろ思い出して浮気しそうになった自分を恥じました。
久しぶりに行ったのに「○○ちゃん大きくなったわね〜」と覚えていてくれた看護婦さんもいたし。待合室で隣だったおばあちゃんは咳きこんでる娘にアメくれるし(笑)。近代化されて小奇麗な小児科も素敵だけど、やっぱり私にはこっちの方があってるみたいでした。なんとなく気持ちもほっとするし。

やっぱり医者は信頼だな〜と思う。最先端医療や設備も大事だけども、何かあったときに「あの先生が診てくれた結果がこれなんだからこれでいいのだ」と思えるかどうかが大事のような気がする。心から信頼できない先生だと「もっと違う治療もできたんじゃ?」と考えたくなってしまうもの。

でも待たされるんだー!何しろ看護婦さんや先生相手に、じーさんばーさんの人生相談が始まってしまうから。8年前に亡くなったうちの祖母も間違いなくその中の一人でしたね(笑)。今は祖父が迷惑かけてます…。スミマセン。