新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

マチベン4

また遅めの感想になってしまった。いや〜岸部一徳さんいいですねー!上の寝ずの番でも激しくいい味出してましたが、これまた全然違う味で。素晴らしい。役者って凄いんだなと、当たり前のことを実感しました。
さすがに今回テーマがテーマだけに話の展開に無理を感じたんですが、やっぱりこれは法廷モノじゃないんですよね(再確認)。法律どうこう、社会問題どうこうではないのですね。最後の着地点は若干都合が良すぎるというか、強引というか、そんな印象はありましたが。やっぱり人の心の深い部分を察することができるか?というのがテーマなんでしょうねえ。自分自身日常生活でも不可解な行動をとる人なんかを見ていて「なんなのよっ!」と苛立ったり、腹立ったりしてますが、そういう理解できないようなことをする人の心の底というのはどうなっているのか?ま、大して深くないことも多いとは思いますが。日常では。
でもそういうところをツンツンと突付いてくれるドラマではありますね。それに気付けるかどうかが弁護士としての分かれ目。気付かないほうが弁護士としてはいいんでしょうけどもね。
でも今回山本くん扮する神原先生は出番イマイチでしたね。ラストに向けて次回あたりガッツリ来るんじゃないかと思いますが。神原先生が前にいた大手弁護士事務所が出てくると途端にドラマがつまんなくなるので、そのへんはもう端折っていただきたい(笑)。民放の弁護士モノじゃないんだから、キレイなお姉さん弁護士がマチベンに対抗意識を燃やしてもつまんないです。6回しかないんだからっ!えびす堂の人々をもっと生かした方が絶対面白いと思うんだけどな。