新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

時効警察最終回

あっと言う間でした。全9話。ワンクールが9話なんて少なすぎですよ。昔は相場は12話と決まっていたのに!この頃ほかのドラマでも10話とか、多くても11話。特番をやたらとやるからこうなるんでしょうなあー。ぶう。いえ、単にもっと見たいのに〜というワガママをぶつけてみただけなんですけれど。

ああ面白かった。ローリー!今日はローリー!何はともあれローリー(←しつこい?)。あの役はローリーでなければ!
謎解き関係はもうすっかりある程度のラインをクリアしてくれるので安心して見ていられますね〜。最初の頃は「どうなるんだろう?」というドキドキもあったので。でも今回のストーリーも好きだったな。確かに、曲とか文章と言うのはいくら他人に成り済まそうとしてもその「人」が出ますもんねー。たとえ小指の件がなくても曲に性格は出るでしょう。もちろん小指の件は素晴らしい謎解きヒントでした。

良いものは誰が作っても良いものなのか。そのとおりですねえ。それくらいの広い心で物事を捉えたいものだと。
パクリ問題とか、盗作疑惑とかね。良いものは良いからパクって良いという意味じゃありませんよ。パクリでも良ければ良いという意味でもないですよ。それはモラルの問題だから。心が曇っているとメガネも曇っちゃうから。良いものは良いのだから、パクる必要もないわけよ。

それにしても三日月くんはかわいかったなー。バスの中での涙はかわい過ぎて、同じバスに私が乗っていたら「こら!ぼけっとすんな霧山!」と思わず拳骨でいきたくなるくらいでした。それがまた天然と言い切れないところがねえ?アンタ本当はわかってるんでしょ〜?とぐりぐりしたくなる感じも少々あり。

小ネタも満載で、最終回でポツネンをあれだけ連呼してもらえればまあポツネンも本望でしょう。これ視聴者の「どこがポツネンなんだよ〜」という声に応えたものだとしか思えませんでした。何気に銅鐸ネタまでフォローされているし、挿入曲もしっかり活きてるし(笑)。うーん。たまらん。
そう言えば霧山くんは「キリシュー」なんだ(笑)。最終回にそんな呼び名を出されても(笑)!

繰り返し繰り返し観たくなってしまうこんなドラマは久しぶりだな。是非とも「続〜く〜」でお願いしたいところです。もちろん毎回脚本・演出を変えてね。それがまた楽しみだったんだから。是非とも再び深夜枠でお願いします。