有頂天ホテル

腹が捩れるほど面白かった。しかし困ったことに、あまりにも盛りだくさんてんこ盛りな内容に、感想は一体何を書けばいいのかわからない。多分１回観ただけでは、私の頭では記憶しきれない。そして表現できない。ちょっと書けばそれは全部ネタバレになってしまいそうな恐ろしさ。
とりあえず登場する人々に、誰彼構わず心が躍ってしまう私は気付かぬうちに相当な三谷ウィルスにやられているらしい。ということだけは何とか自覚できた。ほぼ満員のシネコンも久しぶりだった。人目も気にせずガハガハ笑いながら観る映画も久しぶりだった。
おでこの広いオダギリが何故かキュートだった。これ以上ない地味な服装が良く似合っていて妙に愛しく感じられた。最後に書いた「謹賀新年」は本当にオダギリが書いたと思いたくなるような独創的な文字だった。
結局妙に幸せな気持ちにしてくれた･･･。三谷さんありがとう。もう何回か観ないと多分感想は書けないです。ごめんなさい（誰に謝っているのだか）。
というわけで明日は夫の誕生日。一日早いハッピーバースデー♪（←役所さん並みの音程で）。買ってきたケーキでごめん。