新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

サンタって大変なのね

もうクリスマスも目の前つうことで、今朝は慌ててトイざらすへ。なんだかこの頃じゃ子供たちは聞かれなくても勝手に欲しいものを決めて、手紙を書くようになっている。おもちゃのチラシを切り抜いて手紙に貼り付ける念の入れよう。これじゃ微妙に違うものなんて調達した日にゃ文句言われそうだよ。もう。まあ金額的にも内容的にもソコソコのものだったのでさほど問題はなかったけれど、これが毎年続くとなるとしんどいなあ。
イマドキの子供は皆サンタを信じているのだろうか?
因みに私は最初からサンタという存在を教えてもらっていなかったので、クリスマスというのは家族みんなでおもちゃ屋さんに買い物に行って、欲しいものを買ってもらうものなのだと思っていたのよ。これはこれでなんとも夢のない話で。うちの親は何を考えていたんだ!という感じもするけど。とりあえず我が家のチビたちは信じているらしい。小学一年生でもまだ通用するんだー!とちょっとオドロキ。
しかし最近は何かつーとジジババからおもちゃを買ってもらっていたり、我が家は夫の職業柄流行のおもちゃや雑貨、DVDなんかが欲しがらなくても転がっていたりするのでホントにこれは大問題。夫よ、マジでそろそろものを持って帰ってくるのやめてください(←ここで言うなって)。モノを大事にするというのを教えるのに、こんなに障害になるとは思いませんでしたよ。
昔は欲しくて欲しくて、それでもなかなか買ってもらえなくって半年とか一年とか、誕生日が来るのをひたすら待っていたりとかしませんでした?それも(子供にしては)莫大な金額を頂いてしまうお年玉で麻痺した感じでしたけど。ホント怖いよ、金銭感覚は。
実は知人に、30前ぐらいの夫婦に来年幼稚園に入る子供っていう家族がいるんですけど。資産家とかっていうのではないのだけれど、親の遺産がちょろっと入ったり、おばあちゃんの持っているアパートにタダで住まわせてもらったりってことをやっているうちに、元々フリーターだったパパがますます働かなくなった家があって。ホント見てて怖いっす。幼稚園に入園させるにあたって父親の職業欄が無職ってわけにいかないからって、そのおばあちゃんのアパートを経営していることにしちゃってるんだよ。職業アパート経営!でもそんなの入園した後にばれちゃうのにねえ。行政の補助金とかの関係で、収入ばれちゃうんだよ〜幼稚園には。なのになんの危機感もなく「今のうちしか遊べないから」って親子三人で毎月温泉旅行とかに行ってるらしい(笑)。
普通に地味に暮らしてたって、数千万なんていうお金は数年でなくなってしまうというのに。怖いねえ〜。つーか、その若さで毎日ダラダラしていられる神経が羨ましかったりもするぞ。根っからの貧乏性なので、1週間仕事のオファーがないと結構焦る私(←焦りすぎ?)。そのドーンとしたところはちょっと見習いたい気もしたりするぞ。
いや、そんなことはとりあえずどーでも良い。とりあえず、サンタを信じている子供たちのために、買ってきたおもちゃをどこに隠せば良いのだ!と狭い家の中で右往左往して、結局車のトランクに押し込んでいるという。そんなところでサンタは苦労しているわけでした。