新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

解せないけど仕方ないかね

今回のはちょっとしぶとい。水をがぶのみしても行ったり来たりな感じなので仕方なくとりあえず市販薬のお世話に。ちょっと今日一日は辛かった〜。薬って眠くなりますよねえ。あれは辛い!眠いのに寝れないって結構拷問。もうちょっとの辛抱か〜。
具合悪いって言うと「だったら遊んでないで寝ろよ」と夫に言われそうで怖いので、言い難いんですよねえ。だけどいつもどおりにガンガン動くのはやはりちょっとしんどかったりするから。家事をサボってだらだら遊ぶ・・・というような。なんてわがままです。すいません。つまり寝込むほど悪くないってのが微妙なのです。結局わがままだ(笑)。
でもよく考えたら別に夫は家にいないので、夜更かししていて怒られるようなこともないか・・・と一安心(笑)。


そんな話はさておき、いやな話を聞きました。近々娘のバレエの発表会があるのですが、それがとある団体のチャリティー公演への参加というものなんですね。普通バレエの発表なんていうとすっごいお金がかかるらしいんですが、運の良い事に娘の先生はとっても庶民派を目指してくれてまして、なんでもお金かけずにやりましょうというタイプで。チャリティー公演ならさほど出費はかさまないということで・・・とは言っても結構な金額はかかっているんですが。
その発表会。まあ親にしてみれば学芸会程度のものであっても娘の晴れ姿。大きなホールの舞台に立つのだから写真の一枚や二枚。ビデオのひとつくらい撮りたいもので。それが全面的に禁止になったというのです。主催者側からの通達なのでそれは絶対なんですが、理由を聞いてびっくり。なんと所謂カメラ小僧のような人が侵入して、大人から子供まで、レオタード姿の女性を撮ってマニアに写真を売りさばいたり、中には赤外線だかなんだかで透けて見えるようなやつを駆使して撮影したりするのだとか。売る奴も売る奴だが買う奴も買う奴だよ!まったく!
チャリティーなので入場は無料。誰でも入れるというのがいけないらしいですね。そういう人が簡単に入れてしまうということで。
そういう理由ならもう諦めるより他ないんだけど、しかし世の中どうなっちゃってるんでしょうねえ。嫌な話ですよ〜。子供ははりきって練習して、その日を楽しみにしているし。当日来られないおばあちゃんにはビデオを見せてあげたいなんて思っていたし。
ま、自分が子供の頃はビデオなんて滅多なことじゃ撮れないものだったから、別にどうってことないのかもしれないけれど、今の世の中ビデオや写真は当たり前になってますからね〜それを前提にしていると結構ショックです。
まあでもモノより思い出ですかね。この目に焼き付けてあげましょう。「後でビデオで見られる」という思いがない分真剣に集中して観ることができるでしょうし。テレビでも映画でも後からDVDで観られる!という気持ちが集中力を欠かせている気もするんです。便利さと引き換えになったものがあるような気がする。
すっかりぐにゃぐにゃになってしまっている脳細胞を叩き起こして、この目でしっかり観てきましょう。