防災訓練

が、ありました。八都県市の盛大な（？）やつです。今年はわが市がメイン会場なので、内閣総理大臣とか来てしまったりして大騒ぎです。しかしこの訓練がどの程度実践に役立つのかは不明。市の所有するヘリとかのデモンストレーションっぽく思える私はちょっとへそ曲りかも。実はこのヘリ「おおとり」っつーんですよ。私の頭の中ではもちろんすぐにケイスケが浮かぶわけで、ここまでくるとちと病気っぽいかもとか思ったり（笑）。
で、そんな防災訓練も仕事の一端だったりするのですが、このところはちょっと毛色の違う仕事もしたりしてます。
高級オーディオ機器（１台分で軽自動車が買えちゃうようなやつ）のイメージコピーとか、カタログに掲載する文章だったりとか。こういう仕事は大変ですけど面白い。こう書かなくちゃいけない！という枠が緩いので、あくまでイメージの中でどんな言葉をチョイスするか？というところに辿り着く。その商品なり、システムなりの世界観をイメージにする文章。ドツボに嵌ると脱出は困難を極める最悪な仕事でもあるのですけど、その分思い通りに書けると気分いいんだな。うそ寒い言葉と、リアリティがあってかっこいいと思える言葉のギリギリの間の部分を突く様な感じね。
昔はよく航空関係のコピーなんかを書きましたが、あ！そう言えば防災訓練のコピーも書いたことあったな（笑）。確かあの頃は七都県市だった。忘れてたよ。
ただどうしても私の言葉はソフトになってしまうようです。もうそれが作風なんだよ！と開きなおってしまいそうになることも多いのですけど（それを好んでくれるクライアントもいるので）、でもやっぱり職業とするからには違うアプローチも考えなければならんでしょうねえ。課題です。でも、課題を持てる仕事はやっぱり楽しい。