新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

低空飛行な日

仕事以外のことでそうそうくじけたりはしない性格なのですが、それでも時折どろーんとした気分になることはあります。厳しい意見とか感想なんかは「うお〜」と落ち込みますが、それでもそれは真摯に受け止め糧とするっつーのが信条で。案外立ち直りは早かったりして。ただこれに明らかな悪意があったら多分落ち込まないで怒り出すタイプ。で、特別に何かがあったわけでもないのですが(ホントよ)、気分がどろーんと。
ネット上を彷徨ったりしていると、同じことを言うのにもどうも癇に障る人と、そうでない人がいます。テレビ番組の感想とか日常の出来事とか、内容は他愛もないことなのだけど、そういう些細な内容な場合ほど癇に障るもの。単なる相性なのかもしれないけど。すごく辛辣なことを書いていても平気な人のは平気。というより「なるほど〜」って心揺さぶられることも多いし。そういうのは面白いなーと思いながら足しげく通ってしまうのですけど。
で、どうでも良いような内容のブログなのに妙にひっかかるのとかが時々あって。人間性が滲み出てたりしちゃうんです。ネットは相手の顔も何も見えないし、文字だけしか材料はないのに、でもだからこそ人間性が行間から滲み出てたりするのではないかなあと、これは勝手な解釈ですけどね。で、やっかいなのはそういうのに偶然触れてしまったりすると、別に自分とは関わりないのに「うーん」と気分が低空飛行になっていったりするんです。
それで、そんなときどうするかっつーと、頂いた感想のメールなんかを何度も何度も読み直したりするんですよ・・・これが柄にもなく(笑)。何度も読んだはずのメールなのに何度読んでもやはり嬉しい。書いてある内容も嬉しいし、メールをいただいたことそのものにも感動するんです、時間がたっていても。幸せなことだなあと、しみじみ。私にとっては活力剤状態。
わけのわからん仕事の電話が断続的になる中、そんなことをしていた一日。だけど自分も書く側の立場であるとき、きっとこの文章が誰かを不快にさせていると思う。万人に受け入れられるなど到底無理な話だし、第一そんなの面白くないですもんね。反面教師。人様の文章を読んで低空になっている場合ではないのでした。