新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

27歳の夏休み

内容はともかく、島田さんと伊東先生が並んでるだけで爆笑してしまったのですが。しかも7:3分け。全然ドラマの意図と違うところで笑いすぎな私。このキャスティングはすごくいいんですけど、だめです(笑)。いいんですよ!いいんだけど、だめなんです。笑いのツボに入りすぎました!
え〜話の中身ですが。途中でだいたい谷原さん演じる石坂くんの思い人は予測できましたけどねえ。女の子たちの気持ちを繊細に汲み取ったり、ちょっとした変化に気づいたり、さり気なく気遣ったり。そういう部分が「八方美人」になった場合はただのダメ男くんだけど、ああいう風にきっちり約束守ったり、優しいようで深入りしすぎない感じにしているところが懐深そうで、違った感じに描かれていて良かったです。皆がそうってわけじゃもちろんないですけど、ゲイの人って実際ああいう感じの人多いし。ナイーブですよね、自分自身が。それだけに他人のことにも気づいてしまうんですね。他人のことを根掘り葉掘り聞かないのも「確かに」と思いました。いろんな人がいて、いろんな事情があって、いろんな価値観があるのだということを身に沁みて知っているから、簡単な言葉で片付けない。多分簡単に自分を説明できないし、理解されないということを知っているから、それを人にも押し付けないんですね。自分から聞いたりはしないけど、相手が喋りたいのなら頭から否定せずに聞くという。相手のことをわかろうとする努力です。もちろんそれは相手が真剣な場合に限定されるんですけど。でも相手に対する思いやりってそういう部分もあると思いますね。
迎合する必要はまったくないけど「みんな違って、みんないい」っつースタンス。忘れたくないっすね。