新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

エンジン全開

やっと、やっとですが、元兄ぃスペシャルでしたねえ。全国の堺雅人ファンがお腹抱えて笑ったことでしょう。私的には激しくツボを突かれた感じで、激しく身悶えしました。元兄ぃを堺さんが演じる意味がやっと出てきたというか。このまま終わったらヤバイとさすがに作る側も意識した感じが滲み出ている回だったような。
朋美先生の前に、次郎の前に、突然出現する元兄ぃ。神出鬼没ですな。一応男らしく朋美先生の手を強引に引いたりとか。申し訳ないがそういうところでも笑ってしまう私。次郎とのやりとりは堺さんの舞台然とした芝居に引っ張られてましたね。もちろん「おお、あの堺さんが走っとる」とか細かい突っ込みも忘れませんが。いいですね、彼の芝居のでかさ。だけどあんなに格好悪そうにする意味はあったのか、疑問ですけどねえ(笑)。差し入れのペットボトルを取り出すあたり、あれ?元兄ぃってそういうキャラだったっけ?という。明らかにキャラ変わってきてますよね?直前の鏡越しに睨むシーンは鳥肌ものなのになっ。ま、ぶつかって悪役っぽく最後まで行くのは、月9っぽくないのかもしれないけど。ああでも結局次郎に感化されつつあるような展開。最初の頃に、そうはなってくれるなと書いた覚えがあるけれど・・・元兄ぃさえも引きずり込む次郎の魅力を描きたいのだから仕方ないか。
出番が多かっただけでも良かったね。なんだかんだ、半分惰性ながら見続けてきたエンジンも来週は最終回。見守ります。
さらに惰性で見ていたその後のスマスマでは、局長が新選組ネタ振りまいてましたね。しかも最後の次週予告みたいなところで映ったトム・クルーズスピルバーグ監督の手には、新選組DVDフルセット。そこにいるのはカツケン局長。それだけでかなり笑わせていただきました。