新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

上品でありたい

日本語って難しいねーと思う。
つい先日何かテレビを観ていて「ん?」と思ったことがある。何の番組か忘れたけど、誰かがゲストの人かなにかを褒めるのに「お上手」とかなんとか言ったのだ。間違ってない!褒めようとしている!それは伝わってくる!しかしそのお互いの立場とか、話の内容とかを考えると微妙に違うのだ。「上手」と言えばよかったのに、ご丁寧に「お上手」と言ってしまった。微妙に「バカにしてんのか?おい」的な受け取り方ができてしまう。もちろんこれは、一概には言えない。あくまで、互いの立場とか話の流れとかが絡んでくる話。だからこそ難しい。
で、昔職場の先輩が言っていたことを思い出した。
上品orお上品。
下品ね〜orお下品ね〜。
どちらの言葉を使うかによって、その人そのものが上品な人か下品な人かが出てしまいます。本人にそんなつもりはなくとも、そこはかとなーくその人の資質が出てしまう。
いや、本当に微妙。怖いねー。
言葉は丁寧にすればいいってもんじゃないんだと、日本語は難しいのだと、そう思いわが身を振り返る。
そんなことを言ってる自分の言葉が受け手にどう捉えられているのか?こわっ!