新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

一日じゃ読めなかった

大河ドラマ、今年は今のところ楽しく観ることができています。主人公の現時点でのヘタレ度が素晴らしくて、どうやってどこまで成長していくのかが楽しみになってきました。
しかし見ていてつくづく思うこと。
この時代を私は知らなさすぎる…(汗)。登場人物の名前さえおぼつかない現状。それでも楽しめるように作ってくれている制作陣に感謝しつつも、きっと私は損をしていると思い至りました。多少なりとも史実や通説を知っていた方が、「おお、こう解釈したのかー」とか「見ようによってこうなるのかー」って思えるから、断然楽しい筈。いや、史実を知っているが故にイライラするっていうパターンもあるけれども、あまりに知らないのも考えもんです。
というわけで、初心者としてとりあえず1冊読んでみようと思いました。

基本中の基本と思われる平家物語です。学校で習った頃に良い印象がなくて、平氏って嫌なヤツばっかだな…と思っていた私ですが、もう大人になったので少し違う視点で読めるかもしれない…と、かすかな望み(笑)。でもちゃんと読める自信がないので、

「一日で読める」

という親切そうなものを選んでみました(笑)。予備校の先生が書かれたそうで、学生気分で読めばいいかなあ?と思ったんですが、コレすごい。
私がいつもブログでやるようなカッコ書きでの突っ込みが断続的に続いておりました(笑)。そこまでおちゃらけなくてもいいんですけどねえ(汗)。くだけっぷりがスゴイです。
で、一日で読めると書いてあるから、きっとすぐ読み終わるだろうと思いながら、ゆうべはコレを抱えてベッドに入ったんですが、3分くらいで撃沈(汗)。

というわけで今日が二日目。読み終わると思えない(笑)。
一日で読める平家物語を、私は一体何日で読めるのだろう…。