新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

バレンタインとやら

夫は酒好きの癖に甘党。なんでも口に入るものなら大歓迎。世間様では「いいじゃん〜何あげても喜んでくれて」と言われがちで、ヨメ側からすると「あげがいがないわー」という男です。しかも貧乏舌のため、高いチョコをあげようが、安いチョコをあげようが反応は同じ。普段からアホみたいにチョコを大袋で買ってきて、自らお菓子の棚に仕舞いこんでいる“四捨五入50男”なのです。
さて、そうなると何もあげる気なんておきないものでして。もう何年も「なんもなし」です。寧ろ、会社で頂いてくるオシャレなOLさんセレクトと思しきブランド義理チョコのおこぼれをもらうのを楽しみにしていたりします。ええ、私がです。
で、そうなると我が家のバレンタインは何がメインになるのか。それは娘たちの手作りチョコ。あげる相手はパパ・おじいちゃん・おじちゃん・いとこのチビ助…という盛り上がりに欠けるメンツ。
学校の男の子にはあげないのか〜い!と、そろそろ聞いてみたりするのですが、なんかうちの子たちは生まれてこの方オトコに興味を持ったことが皆無(涙)。つまらんっ!つまらんぞっ!と、母は思うのですが、ま、めんどくさくなくていいか?自分でできるようになったら勝手にやってくれ…と、思っていたりもするのです。
手作りは、最近無印良品などでかわいいキットを売っているのでそれを購入。私は一切関知せず、子供二人でキッチンをコテコテに汚しながらやるのが恒例。
けれども今年は長女がインフルエンザ。
キッチンカウンターに積まれているキットは開封されることもなく、14日を終えようとしています。ま、いいさ。あげる相手はどーせ身内ばっかりだし。今度の土日でも作ればいいってことです。



それより一番負担なのは友チョコとか言うやつです。皆で一斉にやめるわけにゃーいかないのかしら。インフルで寝込んでるってのに、わざわざ家まで届けてくれるお友達アリ。「月曜日学校これる?」とわざわざ電話で確認してくるお友達アリ。気を使ってくれるお友達がいるってことで、ヨシとした方がいいんでしょうかねえ。毎度友チョコは配らず、くれた人へのお返しはホワイトデーという、完全に受け身な我が家です…。