新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ぼくの妹 第6回

なんか〜こう〜イライラっとさせられて脱力させられる…その繰り返しのドラマ。もはや「オダギリさえかっこよければどうでもいいわ♪」というファンフィルターを通しても、とりたてて来週が楽しみにならないという私。うーん、私そんなに厳しいドラマウォッチャーじゃないと思うんですけどねえ、寧ろどんな話でも文句いいつつ喜んでるタイプなんですけど…これならいっそ毎回兄妹愛を温め合うだけのほんわかドラマでいてくれた方がよほど良かったかも…と思う今日この頃。

花畑の売却を江上先生に頼む桜井さんも桜井さんだし、不動産や巡りのために大学を休講にする盟も盟。300万を900万に増やそうとする妹も妹だし、その相談に乗ってアドバイスする瀬川も瀬川。ありとあらゆる人々の常識がちょっと(いやすごく)欠けているところから話がややこしくなっていくわけで、「いいからとりあえず全員集合!」と号令かけてすべてを説明してしまいたくなるこの衝動(笑)。

しかし今回一番納得がいかなかったのは理事長娘(←いつまでたっても名前が覚えられない)。花畑を900万円で買ってくれる人を探しているんだと、珍しく盟が物欲を示したのだから、本当に盟をなんとかしちゃいたいならば900万持って現地へ行けよ!と(笑)。で、現地視察した後に「こんなとこ900万なんて無理よ。どうしてもって言うならば…私が買うわ」と、ポンと900万現金で渡すんだよ!「私が買うの。文句ないでしょ?」とかなんとかあのツンツンしたわかりやすい態度で言って欲しかった!そしたらとりあえずこの話今回で終わるじゃんか(←終わっちゃ困るけど)。理事長娘ならそれくらい簡単だろう!盟だって、そこまでされたら無碍にはできないと思うぞ〜♪好かれはしないだろうけど、とりあえずでっかい恩を売ることになるじゃないか〜。同時に妹も守ってやれるんだから〜盟は文句言わんだろう。そんな高飛車なやり方が嫌なら、裏でこっそり手をまわして「買い手がついたわよ」と900万で売ったように見せかけて置いて、名義を自分にしておけば、寧ろ盟の株はあがるぞ〜。後で発覚したときに愛をゲットできる可能性も高いじゃないか…私が理事長娘だったら絶対そうするなあ〜900万でオダギリが買えるんだからそりゃ安い買い物でしょう(←既に違う話になっている)。


という、激しい妄想はさておき。全体に昭和臭が漂っているのは、どういう意図なんだろ。花畑でデート。彼女が中学時代園芸部だったというだけで心を開く不良青年。チンピラにボコにされた彼の手当をする彼女。そんな彼女を昔の死んだ彼女に似ているという彼。ありとあらゆる部分が古き良き昭和の「イケナイ恋愛」みたいな雰囲気。悪い奴にばかり惹かれてしまうという妹はもうたぶんどうにもならんでしょうねえ。そう考えると瀬川弁護士は寧ろ、ただの不倫…ってな感じでまだまだイケる部類のような錯覚に陥ります。


それにしても今週一番素敵だったのは、やっぱり「中濃!」だな(笑)。ああいうイラ&キレみたいなシーンはもう彼の独壇場だと思うので、なんだか嬉しくなっちゃうな。あの沸騰した気持ちを「中濃!」の一言で表したりなんかしちゃうから、ついつい来週も見ちゃうわけで(冒頭と言ってることが違うとか突っ込まないでください)。


てか、あのゲームバカの子供。本気で腹立つな(笑)。