新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

救世主は父だった

弟一家の襲来に「ゴハン作りたくない〜」とゴネた私に救いの手が。なんと父が「手巻き寿司にするから」と申し出てくれました!父が作ることのできる料理の中で、人に食べさせられることのできるモノと言えば手巻き寿司くらい。他にもちょっとならやるんですが、大抵死ぬほど味の濃い生姜焼きとか、好物のイカ三昧(イカ焼き、イカの塩辛、イカのワタ煮、ワタ焼きetc)とか。なのでちょっと大勢集まるときには適さないのです。ただ手巻き寿司だけは別。
食べ物の値段の相場を知らない父は、とにかくネタにお金をかけるので、間違いなく美味しいのです。買いこんだ刺身パックの値札シール見ると、私は毎度卒倒しそうになりますよ。人数が多い所為もありますが、我が家の1週間分くらいを1日で食べきる勢いです(我が家のエンゲル係数が非常に低い所為もちょっとある)。本人は「魚屋の夕方の特売を狙った!」とか、いろいろ言ってますが、実際すごい金額です(だから美味しいんだけど)。当初は本気で卒倒しそうになってた母も、最近は地力で頑張ろうとする父の成長を見守るモードに切り替わり(老後のことを考えてるらしい)、同時に自分がやらなくて良いというウマミから逃れられなくなっているらしく(熟年にありがち)、お目こぼし。そりゃ、そうだ。息子一家、娘一家が押し寄せる中で何もしなくていいんだもん。

というわけで私もそれに便乗(鬼娘)。

ちょっと罪悪感もあるので、鶏もも(4枚)とにんにく(青森産を2株)の煮物を大量に作って持参。我が家としては3日分のおかずだわ(笑)。

とりあえずその程度のおかず持参で、美味しい手巻き寿司を食べられたので私としては大変助かった格好になりました。ありがたや。