新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

たみおでふしあわせ

遅れて入ってきたおっさん(って言ったって私と同じくらいの年かな)。列にたどりつく前になぜか壁にゴンっと激突(笑)。手探りっぽい状態で、暗闇に目が慣れていない様子。
私の隣の隣の席が目的地のようで、暗闇をもそもそと移動。で、私の方へ近づいてきて、ちょっと不審な動き。隣の席に置いた私のバッグに手を伸ばす!咄嗟に「盗まれるっ!」と思ってバッグをガード!おじさんの手はそのまま椅子の背もたれを掴み…。
「なんだ違うのか」
と思った私はひと安心。そしていよいよ私の前を通過…ってうぉおおおい!おっさん今度は私の太ももにむぎゅっと手を着きました(汗)。思わず「うぎゃ」っと変な声を出してしまったではありませんか。あと10センチずれてたらアンタ!
しかし「あっ。すいません。すいません」と平謝りするその息の臭いこと。酔っ払ってる〜。おえ〜っていうくらい臭い。
もうねえ、男に太股触らせるなんて夫以外じゃ何年ぶり?って感じですよ(笑)。これがスクリーンから抜け出てきたたみおだったら、こっちが掴んで離さないところなんですが。
終了後明るくなって見てみると、小太り&ちょび髭&作業服で、たみおとは似ても似つかぬ人(←当たり前)。
「ちっ。暗くてわかんなかったけど、こんなおっさんに触らせちゃったのか」と思った私ですが、たぶん相手も「ちっ。暗くてわかんなかったけど、あんなおばさんだったのかよ」とか思ってたに違いありません。
永遠に噛み合わないのが男女だよね…っていう話(だと思う)を観たあとだけに「こんなもんだよ」と思えるのでした。不思議なたみお効果(←なんか違ってるような気もする)。