新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

夫婦

ときどき「もしかしたらウチは物凄く性格的に相性が悪いんじゃないかなー」と思うことがある(汗)。
何しろ夫は鈍感を絵に書いたような男。結婚する前はそんなことなかったんだけどなー(笑)。きっと最高に神経を尖らせていたんでしょうね、あの頃は。で、今は最高に弛みきっているんでしょうね。
何が鈍感かって…私が怒っていることに気づかないという…。ちょっとイライラしているぐらいじゃ絶対気づかない。だから「私は怒っているんですよ。とっても!」ということをわかりやすく伝えるために、あからさまに怒らなければならない。これが結構しんどい(笑)。
イヤミも一切通じません。長女が生まれた頃、初めての育児にてんやわんやの日々。日曜日の昼近く、起きてくるなりリビングでゴロゴロとされて、何をするでもなく居眠りをされるのが大層邪魔だったので「そんなに眠いなら2階のベッドで寝たらどうなのよっ」と暗に「さっき起きたばっかでもう居眠り?少しはシャッキリしたらどうなのよ?」とイヤミたっぷりに言ったら「うん。そうする♪ありがとう♪」と嬉しそうに2階に上がり、扉はぴっちり閉められ、それきり夕暮れまで起きてこなかったこともありましたっけ。
まあ一事が万事そんな調子なので、口をきくのも面倒になり、ここ5年くらいは殆ど会話しておりません(笑)。夫は「怒られる回数が減った♪」と思っているようですが、それは単に喉下まででかかった言葉を「無駄だからやめよ」と思って私が引っ込めているだけのこと。お蔭でこちらは万年プチイライラ状態。見た目上恐妻家に見えてるっぽいですが(笑)、事実上は夫のペースです(と、本人は思ってないでしょうねー)。
よく「言いたいことはちゃんと口にしないと伝わらないよ」なんて言いますが、言葉にしても伝わらない場合はもうあと
は諦めるという選択肢くらいしかないんですねえ。今は子供を介していくらか会話が成立してますが、これで子供が成長してしまったら多分本気でただの同居人になりそう。


と、唐突に書いてみたのは、ついさっき飲んだくれて帰ってきた夫の態度が激しく勘に障ったからなんですが(笑)。早めになんとかしておかないと、先が思いやられるなあ〜と(笑)。いや、大分前に「このままいくと熟年離婚とかになりそうだよ」と言ったら、「え?なんで?なんで?」とキョトンとされたことがありました。説明したんですが、意味がわからないらしく「なんでだよっ!」と涙ながらに怒られました(コラ男が泣くなっ。私がすっごい怖いヨメみたいじゃないかっ)。まったくオトコってのは世話が焼ける生き物です。今、出会ってたら絶対結婚したいとは思わないだろうな。


というようなことを考えている、非常に不毛な夜半でございます。さ、仕事仕事♪