新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

アルバム整理

写真を撮るのが好きというか。技術的にはめちゃくちゃだし、センスも何もあったもんじゃないんですが、ごく普通のスナップ写真を撮るのが好きなんです。で、それをアルバムに整理するのも結構好きで、愛用しているのはナカバヤシのフエルアルバム。粘着台紙に写真を貼り付けるタイプ。私が子供の頃から母が小まめに作ってくれたアルバムが凄く気に入っていて、繰り返し繰り返し見ているので、なんとなく当たり前のように自分も子供たちにアルバムを作っています。
このアルバムのいいところは「一度貼ったらそう簡単に剥がせない」というのと「縦横混在してもキレイにレイアウトできる」というのと「タイトルカードや他のものも一緒に貼り付けられる」というところでしょうか。差込タイプのほうが楽といえば楽ですが、編集作業的なものがある方が私は好きですねえ。順序を決めたり、枚数の絞込みをしたり。カードにどんなコメントを書くのかも結構悩みながらも楽しい作業。子供の場合は特に、その頃の様子を書きとめておくと後々楽しめます。観光地のチケットとか、運動会のプログラムなんかも貼り付けます。

というのは前置きで。

最近、このたまりまくった写真を整理し始めまして。データをプリントしようとお店に出したらなんと250枚超。それを長女用、次女用と分けて、撮影日順に並べるところからスタート。貼り始めてみると、途中で台紙が大幅に足りなくなりました。買い足さなくちゃいけません。

ですがこのアルバム、お値段がなかなかバカにならない感じでして、15枚くらい台紙がついているのを1冊買うと安くても1200円くらいします。今回ネットで探したら900円弱というのがあって、「おおこれは安い!」と。当然フエルアルバムなので、台紙も買い足します。こちらも安くなってるのをまとめ買いしようと検索してみると、私が欲しいタイプは10枚で850円程度というのが一番お安い感じ。
で、はて?と思うわけです。なんかおかしくありません?
表紙とかタイトルカードとかがついて15枚綴ってあるのが900円。増やす台紙が10枚で850円。単純に台紙に換算してもアルバムだと1枚60円。追加の台紙は1枚85円。なんで台紙だけの方が高いの?フエルアルバムって増やすことができるのが利点なのに、増やすのに凄くお金がかかるという。極論すればアルバムをいっぱい買って合体させて、余った表紙を捨てた方が安いということに。
これってなんか本体が安くなって、高いインクカートリッジで商売を成り立たせるプリンタと同じ方式ですかねえ。にしたって、プリンタ本体とインクは別物なので致し方ない…と思えますが、アルバムは中身同じじゃん…。どうしても腑に落ちないっ…とブツクサ言いながらもアルバム作りがやめられない。趣味への投資だと思って諦めるしかないですね。

ナカバヤシさん…どうにかなりませんかねえ。競争がないと、こうなっちゃうんでしょうかねえ。いや、ないのは需要だろうか。ビス留めも相変わらずやりにくいしねえ。それから台紙がもうちょっと薄くなると尚良いですねえ。なんか文句が多くてすみません。でもこれを愛用している人って皆そう思っているんじゃないだろうか…。