新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

HEDWIG AND THE ANGRY INCH

本日は新宿FACEにて観劇。ヤマコーさんの舞台です。うにゃー良かった。私好みで嬉しかった(笑)。彼のアミタイツの足とか、メイクとか…裸とか…なんかそういうビジュアルの話題が先行してますけども、これは深い話でした。
内容については公式を頼りにするとして。でもそんな掻い摘んだあらすじだの設定だのでは伝わらないモノがある気がします。
私はあまりにも切なくて最後の一極でうるうるきてしまいましたよ。泣く話なのかって言われれば、別にそれをウリにしている話ではないと思うんですが、でもヘドウィグの心の叫びというか、なんとも言えない感情の波が襲ってきまして。
1989年のベルリンの壁の崩壊の映像を思い出しますね。その日が来ることを知っていたら彼はその道を選んだかどうか?ということも含めて、なんともやりきれない気分になりました。

とまあ、ストーリーも素晴らしかったんですがヤマコーさんの歌に相当やられてしまいました。彼の歌の幅というか、ときにやたらと切ない表現をしてくれるのでたまらんものがあります。曲そのものもいいんですよねえ…これCDとかにならないのかな?買うのに。まさにヤマコーライブ♪いや、そこにいるのは紛れもないヘドウィグなんだけど。

最初登場したときはちょっと至近距離だったので、化粧の凄さに思わずワハハの梅ちゃんかと(笑)。すまん、でも結構皆ウケてたし。きっとヘドウィグは「笑わないと泣いちゃう」からさ。で、ステージでトークが始まったときはどっか美輪さんだし。きっとアイメイクが青すぎたせい。
こちら参照
あ、こちらも
足きれいなんだけど、二の腕とか肩が物凄くたくましいので、そこらへんもなんとなくヘドウィグなのかなあ〜と。陳腐な言葉で申し訳ないですが所謂「ハマリ役」という気がしました。すべてにおいて。

最後「昼から皆さん元気で」って、それを言うならアナタの方が…って多分全員思ったんじゃないだろうか?「これをまた夜もやるかと思うと」って…それもこっちのセリフです。改めてヤマコーさんスゴイ人です。銀平と同時進行で見られない(笑)。

なんにしても楽しい時間でした。も一回観たいな。
あ、愛しの局長から花が届いてました。序盤に見に行くとこの楽しみもちょっとありますね。三谷さんとか、ぐっさんとか、華麗なる皆さんとかいっぱいでした。八嶋さんの花が異様に巨大で、ウケを狙っているとしか思えなかったです(笑)。因みにあの人とかあの人のはなかったなあ〜。