新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

新選組

について、書くという仕事をしました。
正直難しい。好きなことを書くというのは、とても難しい。勿論私は研究者ではないし、ただ好きだというだけの話で、私より詳しい人は世の中にいっぱいいると思うので、そういう原稿を書いたわけではありません。ただ隊士が見たであろう風景を、断片的に切り取り、そのイメージを膨らませていくという仕事で。詳しく書けないのはちと残念なんですが、個人的にとても有意義で楽しい仕事だったな〜と思うのです。思いはもうその「人」目線です(笑)。必要以上に資料とか読み返してしまいます。

こういうことがあるから、この仕事がやめられないのだろうな…と時々思うんです。一年のうちに1〜2回くらい、こういう幸せなお仕事をいただきます。いつ来るか分からないような自分だけが楽しい仕事って、不思議な感じがしますね。お仕事をくれた方も別に私が新選組好きだということを知っていたわけじゃないし。サッカーの仕事とか。皆タダの偶然だったりするから。

でもやっぱり、好きなものを仕事で書くというのは難しい。一年中それだけやってろ!と言われたら、幸せだけど頭おかしくなるかもしれないなあ〜。