氷壁１

観ようかな〜なんて思っていたけど夫が裏番組を予約していて録画できず（うちのHDDはそういう芸当のできるもんじゃないのです）。諦めていたら吉報が。実家で録っているというじゃあありませんか。
「こんなの使いこなせない」と言っていた母ですが正月に買ったHDDを見事自力で使いこなしているらしい。古畑とかチャングムとか女王蜂とかいろいろ入ってた（笑）。チャングムなんてちゃんと毎週録画モードになっていたりして、お主なかなかやるな！と。父の助けも借りずに一人でマニュアル片手にやってるらしい。あとは「一人でゆっくり観たいのに」と、昨年から自営業になった父が自宅をウロウロしているのが耐えられないらしい（笑）。
でもって夕方から時間があったので実家で鑑賞。
太郎くんいいですね。あの人はこういうシリアスで渋い役どころの方が案外合っているんじゃないかと思います。もちろん左之助も素晴らしかったけれど。しかし相島さん微妙に悪そうな顔してましたね（笑）。個人的には高橋克己さんの良い人っぽい感じも気になりました。どー見ても鶴田真由さんと兄弟には見えないんですけども（笑）。玉木くんは普通に可愛い。いや、これからでしょうこの人はきっと。正直ビルの窓拭きしながらあっちとこっちで顔あわせて戸惑ったような顔しているのを見たときは笑と共に「か、かわい〜」とぽろり。かわいい男に目がないんざんす。
「今度は（ザイルを）切れるか？」で早くもちょっと涙腺緩んだ私はちょっとおかしいんじゃないかと思うんですよ。もうこの頃何でも泣ける。前後の流れがわかんなくても泣ける。年取ると緩むにしたって酷すぎる。何か意味もなく反省しちゃいますよ。ほんとに。
そうすることが正しいことであり、相手がそれを望めば仲間でも殺せるか？という部分に勝手に切腹シーンを思い浮かべる変換機能の酷さもちょっと反省。大雑把すぎねえか自分。でもそうと決断しなければならない土方さんが浮かぶ。心を鬼にして首を落す斎藤さんが浮かぶ。やっぱり私は病んでいるのかもしれない。
原作読むべきか？とちょっと思ったりもしました。