新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

開けてびっくり

なんだか染まりきる前に散った感のある葉っぱたち。今日の暴風でほぼ丸坊主になりました。公園も我が家の木々も。今年はろくに紅葉を楽しむこともなかったです。しょぼ。
フリーで仕事をしていると、よっぽど予定が合わないとか、身体が持たないとか、そんな知識ないよとかっていう「無理」がない限りくださる仕事はえげつないほどに頂くのですけどもね。最初に説明を受けて「こんなんですけどやってもらえます?」って言われたときにはわからないことがフタを開けてみると出現することの多いことと言ったら。先方の説明不足のこともあります、私が思いこんでいる場合のこともあります。「ええええーっ!」となることも「騙されたっ!」と思うことも。
でも乗りかかった船は今更「下りまーす」ってわけにもいかないので、例えそれが泥舟だったとしても漕ぐ!漕ぐ!漕ぎまくる!今にも沈みそうなボロの場合は一刻も早くそこから脱出できるように、とにかく降りられる地点まで必死に漕ぎまくる!で降りた暁にちょっとでも「ご苦労であった!」と労われ、僅かでも「褒美じゃ」と報われたなら涙が出る思いで平伏すわけですが(←アンタ誰よ・笑)。しかし時として泥舟が辿り着いたことを奇跡だとも思わずに「遅かったのう」と言われ、ろくすっぽ報償金もないのに「ありがたく思え」ぐらいの反応だったりする。こんな時本当に何故自分はこんな人に仕えてしまったのか(←だから違う!)と凹む。凹んでるんだけど、勝手に殿の首を挿げ替えるわけにもいかず、警戒しつつも「行け」と言われるとついうっかり泥舟に乗り込む。ここらでいっちょ回天・・・ってわけにはいかないですよね〜。
ええ、今まさにその泥舟を必死に漕いでいる最中なんですが。命があったらまた会おうぞ・・・(←なんか違うな)。