新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

メゾン・ド・ヒミコ

もうあと1週間で終わってしまうと言うので、慌てて観に行ってきました。毎週のように映画が観られるのは嬉しいけれど、なんだかとっても慌しいな。
例の如く詳しい感想はネタバレにもなるので後でじっくり書いて別館にアップしたいと思っておりますが、ざっと記しておきますと、私的に凄く好みの映画でした。ジメジメし過ぎず、重過ぎず、軽過ぎず・・・ちょっと笑いまでとってくれるそのバランスが良かった。押し付けがましくないし。
ワイドショーで流れていたダンスシーンが一体どういう風に物語りに絡んでくるのか、凄く心配だったんだけどただの(勝手な)取り越し苦労でした(笑)。
オダギリのさり気ない美しさがそこかしこに溢れかえっていて、激しく幸せ(笑)。服装とかがもう私好みのオダギリで。足の長さやお尻の小ささが強調されるパンツに、風を孕むような綿のシャツ。前髪の向こうから覗く目。ええ〜何もかもが私の好み。ありがとうございました(←一体誰に礼を言っているのか?)。
そして何より田中泯さんが素敵でね〜良かったな〜。さらにこの老人ホームに集まる人々の素敵さといったらもう。うーん、もう一回観たいなっ。少年も良かったしな。胸の中にじっくりと染み込んでくる映画でしたよ。