新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

頭が勝手にストライキ

本格的にバイオリズムが下り坂な気配。
当たり前のように割り振られてくる仕事にギモンを感じる。そんな贅沢なこと言える立場かよ〜と自戒したりもするけれど、でもやっぱり納得いかないんだなー。
いきなり編プロからファックスで送られてくる資料たち。そんな仕事を引き受けた覚えはない。もちろん「これこれをお願いしたい」という頭紙もついていない。まあ、見ればわかるけどね、何をするべきなのかは。でもそれはずるい。やっぱり物には順序ってものがあって、どんなに気心知れた仲でも、それが仕事でありお金の遣り取りが介在する以上、きちんと筋を通すべきだと思う。電話でもメールでも、もちろんファックスでもいいから「これこれこういう仕事をお願いしたいけど引き受けてくれるか?」と聞いて欲しい。いきなり大量の資料が送られてきて、「これは一体何?」と、こちらから電話をするというのはどうだろう?別に私が立場的に上というわけではない。それはわかってる。でも、物事アクションを起こすときの順序は重要だろ?
締め切りも内容もわからずに引き受けるのは、それ自体が無責任。押し付けられ感があるのは否めないし、選択の余地がないのも理不尽だと思う。やるからにはどんなにアホくさい内容の仕事でも、クライアントから文句の出ないようなものにしたいじゃないか。それが私のギリギリの意地みたいなもんでもある。ノリだけで「いいっすよ〜」とは言えないよ。頭が硬くて申し訳ないのだけど、そういうところは譲れない。
正直なところ、企業や行政の発行物の企画コンペの仕事が多過ぎて、何にも思いつかない。単に私に能力がないのだと言えばそれまでなのだけど、企画ってのはそれなりに気合とか情熱がないと浮かんでこないし、良いものにはならないと思う。ましてや発注のされ方がこんなだと、自ずとモチベーションは下がる。担当編集者がいい加減な発注して、やる気ゼロなのに、私にだけやる気を出せってのは無理な話。次から次へと企画を出せと言われても、私の脳みそは限界。オートマティックに出てくるものじゃないのよ。だから申し訳ないのですが、ファックス送れば自動的に企画があがってくると思わないでいただきたい。
どんな企画を、いつまでに出さなければならないのかを、先に教えてくれ。その上でできるかできないかの返事をさせてくれ。でないと、全面ストライキに突入せざるを得なくなる。
さすがに同じことの繰り返しが続くと「それでもそこにも学ぶべきものが存在する」とは思えなくなってくるのです・・・。
因みにどんなにバイオリズムが低調でも、趣味のモノカキだけは見事なまでに快調に進むのでした。