新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

宵涼み

藤堂平助絡みの話をアップしました。
なんだか自分でも恐ろしいほど早く書きあがってしまいスピードアップとあいなりました。
あとがきでも書きましたが、平助については出自、兼重、池田屋での負傷、御陵衛士、油小路、魁先生、と単語を並べただけでもその不思議な魅力はてんこ盛りです。一体どんな人だったんでしょうね?
大河では結構沖田総司との対比が取りざたされていましたが、出自については触れられていませんでしたね。あとは伊東甲子太郎と局長の間での揺れる感じとか興味深かったですよね。

私の場合はやはり斎藤一との関係を考えてみました。やっぱり平助と斎藤一の共通点と言えば、同い年ってのと、御陵衛士ですね。
前に「約束」を書いたとき、月真院を抜け出す斎藤一に平助が言葉をかけるというシーンをちょろっと書きました。今度書くときはそのあたりのことをじっくり書いてみたいですね。伊東先生も絡めて。

江戸での話は実はもうひとつだけ考えているのがあります。というか、もうひとつのほうが前から考えてある話で、今回の「宵涼み」はちと思いつきで書いてみたもの。
前から暖めてある方は、山南さん関係です。
それが書けたらもう、江戸のお話は当分いいかな〜と。今はそんなふうに思っています。
書きたい話はいろいろあって、いよいよ京都での話になりますが、試衛館の皆が京へ来る前に、一足お先に京へ入った斎藤一の話とか、浪士組が京へ入って久しぶりに再会するあたりとか書きたいし。あとは有名なあんな事件やこんな事件、いろいろありますが、そのへんも追々。

先ほども出た「約束」の時は、京都での斎藤一をだあーっと流して書いており、しかも主人公が斎藤一というよりその相方だったので、いわゆる有名な事件は敢えてすっとばしたんですよねー。そのへん、今年はじっくり書いてみたいですが。
もうすぐ(いやまだ20日もあるけど)「新選組!」のDVDも発売されることだし、そしたらまた違ったものが書きたくなるかもしれませんが、それはこう流れに身を任せてガシガシ行きたいものです。
しかしそのためにはもっといろいろ知っておかないと…。知らないで違うこと書いてしまうのと、知っていて敢えて違えて書くのでは、当然ながら雲泥の差がありますし。
うーん、身体が二つあったら一つは新選組専用にするのになー。