新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

2月になってしまいましたね

子供がもうすぐ幼稚園を卒園なので、いろいろな行事があって保護者としても忙しい限り。卒園式の後に祝賀会というのがあるのですが、何を隠そうそこでマツケンサンバをやることに。もちろん母親たちが舞台上で踊るわけですが。
クラスを二つにわけて、「普通に歌を披露するチーム」と「歌って踊ってウケをとるチーム」に分けたのですが、そりゃもちろん後者を選択いたしましたさ。
だって舞台に上がる以上ウケないと嫌でしょ。自分がどんな醜態を晒したとしても笑いが取れるほうが大事ですから。そして演目はマツケンサンバに。ヅラと派手な衣装をどこから調達するかがポイントですが、その辺はやはり思い切って派手にいきたい!マツケン役になるのか腰元役になるのかもポイントですが、この際どっちにしてもトコトンなりきらねば。踊りもしっかりマスターしないと、かえって恥をかくことになりかねない!気合がはいります。
しかも隣のクラスのライバルチームはなんとゴリエで来るというではないですか!ミニスカートにブルマで踊るというからには負けてはいられません。まあ見せられる先生方&パパたちには目の毒気の毒ですが、このさい大事なのは子供の笑いがどれだけとれるかです!
母親としていいとこ見せないと!ぺこりん。
と、同時に保護者主催でお別れ会というのもやらねばなりません。くじ引きで運の良い私は幹事を仰せつかりました。
今日はその打ち合わせということで、幼稚園に一番近いであろう我が家に幹事が終結。あーでもないこーでもないと言う割には迅速に物事が決まっていくのは、たまたま幹事になったのが男気溢れるママ4人だったからか。私としてはやりやすいことこの上なし。その中の一人が我が家の冷蔵庫に貼りまくられたオダギリの写真類を目ざとく発見!
「あら、これジョーくんじゃない?」
そうなんです。そういう呼び方がありました。
彼女は小学生の男の子をもつ母なので、クウガはリアルタイムで観ていたらしい。やはりそういう経緯を辿ると、母として「ジョーくん」になるのだろうか。目から鱗。
オダギリオダギリと子供まで呼び捨てにしている我が家とは随分違います。これからは我が家でもジョーくんにしてみっか?

とりあえず昨夜の不機嫌なジーンに不機嫌だという点で意見は一致。
しかし大河は観てなかったらしい。
「だって1年間長いんだもん」
またまた目から鱗。ああ、長いのですね1年間は。
私にとっては短すぎる49回でございましたよ。まだまだやってほしい話があったじゃないですか。全100回くらいで、細かいエピソードも拾って、ついでに函館までやったらいいのに、なんて思ってるわけですこちらは。
「でもなんだか影のある格好良さそうな役だったね」
なら、観ようよ。
「なんだか最後まで生き残ってたし」
ええ、大正まで生き残ってますです。斎藤一ですから。

自分もついこの間まで、新選組に対する知識なんて同じようなレベルでした。それが何をどうするとこうなるのか。いつのまにか斎藤一のことばかり考えに考えて、仕事もダンナも子供もそっちのけで、小説など書き連ねております。
同じものを観たり聞いたりしても、感じることは人それぞれ。
「こんなすごい大河ハマって当然!」と思った私の方が少数派なのでしょうか?
もう世の中の標準がわからなくなってます。

こうして目から鱗をぽろぽろ落としつつも、軽やかにマツケンを踊るべくステップの練習に余念はない!だって彼女はゴリエチーム!