新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

5年の点検

建てて5年も経って、今更新築物語のカテゴリもないもんですけども…。そう、ハウスメーカーさんの5年点検というのが我が家にやって来ました。
来てもらってびっくり、アフターケアの担当さんは女性の方。

不具合らしい不具合は特にないんですが、建具の建てつけが若干気になるところがあり、そこを相談したところ、あっという間に扉を外し調整してはめ込んでくれました。私、自称DIY主婦なので、ある程度の不具合は自力で直しているんですが、この戸は所謂引き込み戸というやつで、開くと戸が壁の中にすっぽりと隠れてしまうタイプ。故に、どこをいじれば良いのか?どこからどう外せば良いのか?困っておりました。結論としては引き込む壁の端っこを取り外して、開口部を大きくした状態で外すという、考えてみれば当たり前なんですけども。なるほどねえ〜。知らんかった…。でもちょっと一人でやれる作業じゃないなあ〜と。それをサクサクやってしまう担当さん。スゲー!尊敬!


それから強風の日には風の音がびゅーびゅーしている寝室。何が原因なのかさっぱりわからず、「構造上この部屋はそういうもんなんだろう」と勝手に決めてかかってスルーしていたんですが、そこも担当さんの方が気づいてくれて「ここのサッシ、隙間風が入りませんか?」と。さすがに風が入ってくるということはなかったんですが、実は少し隙間があったようです。それをピタリと調整してくれて一件落着。担当さんグッジョブ!


1年点検で来てくれた男性の方とはまるで違うタイプ。1年点検のときは、排水溝とか、換気扇とか、アンタはお姑さんか!というような細かいところばかり見ていて「ああ、キレイにお使いですね。こういうところは手を抜くとあっという間に差がつきますからね」なんて、誉めてくれてるらしいけどなんだかイヤな気分になったもんです。


今回の方は逆にそういう主婦が見られたくないところ(笑)は、最低限の点検をするだけで余計なコメントはなし。住んでる私が気づき難いところをしっかり点検&その場補修などしてくれて、夫も「女性の方が気が利いてるなあ」と感心しきり。


途中、私がDIY好きなことを見抜いた担当さん。壁紙補修の仕方とか、サッシや網戸の手入れ&調節、ドアノブの調整の仕方など、しつこく質問する私にいろいろ教えてくれました。ラッキー♪実は「くそー、これくらいの調整は、これからは自分でやるぞ!」と、密かにライバル心をめらめらと燃やしたのはナイショです。プロ相手に燃えてどうするって感じだけど(笑)。
これからいろいろ活用できそう。やっぱり何事も個人の資質によるところは大きいなあ〜と実感しました。
10年点検も同じ人だったらいいのになあ…。