新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

法事

三連休の最終日。
祖父の四十九日の法要。
午後からだっつのに、午前10時からやってくる親戚…早っ(笑)。
お寺で骨壷を車に乗せっぱなし放置状態にしそうになる父…「一体何の法要でやってきたのよー」とここぞとばかりに攻める私に「不機嫌になるからそれ以上言うな!見なかったことにしろ」と守備に回る弟。とばっちりは祖父そのもの。
恒例の一同揃って唱える般若心経。キイが高いっ。ちょっと下げてもらわないと辛〜い…と、多分女性陣は皆思った、若干声枯れ気味(実は、結構真剣に唱えている)。
移動途中の車の中。母がもぞもぞ。なんと冬物の喪服のスカートの上に夏物の喪服のワンピースを重ね着してしまっていたらしい。どっちにしようか悩んで結果的に両方着てしまっていたのだとか…「お尻が大きく見えたかも」…ってそんな心配せんでいいです。しっかりしろー。
霊園での納骨。生前祖父はお墓の手入れに足しげく通っていたが、どうやらそのころにあちこちを勝手にセメントで固めていたらしい。石屋さん曰く「がっちり固めてあるので開くことができず焦りました」。そんなに入りたくなかったのか…それともおばあちゃんが出てこないように頑張ったのか…今となっては謎。もしかして暴かれては困る何かが隠してあったのか!なんて思ったものの、とりあえず怪しいものは入っていなかった…。
すべて終了したのち、ご住職(弟の同級生)から「お寺からです」とごく普通にお土産をいただく。GAPの袋に入っていたのは、瓦煎餅と大量のギンナン。「あ。これ!この銀杏!」と一同大はしゃぎ。昔から学校のバザーなどによく出されている、境内の樹齢一体何年だかさっぱりわかんない巨大イチョウの木の大粒ギンナン。「あの木の!」と食いつく一同に「はい!あの木の!」とまるで合言葉のように返すご住職。「実はもらえるかな〜と思っていたのよね。嬉しいわ♪」と、本当に一カ月前から楽しみにしていた母の笑顔。
帰宅して…お位牌の文字、名前から一文字とったその文字がビミョーに間違っているという問題が浮上(上が長いとか下が長いとかそんな話)。なんと長年にわたって父が勘違いしていて、そのように発注したのだということが発覚。そんならそれでいいか?というところで一同決着(笑)。



おじいちゃん…こんな感じで我が家はなんも変わらずマイペースに過ぎてます。
なんとなくマイペース過ぎる気がする…今日この頃…。