新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

些細過ぎることだけど

車の定期点検のご案内はがきが半年ごとにきます。我が家は私しか運転しない、私の車。自分で細かなところまで目を配る自信がまったくないので、少々高くてもディーラーさんにお任せです。なので、次の車検までの点検をすべてパックで先行申し込みして、料金も先払い。修理などが発生すれば実費を支払うことになるけれども、何もなければオイル交換なんかも込み込み。安心料も含めて、少々高いとはわかっていてもディーラーさんにお願いしているんですねえ。電話をすればナンバーを言うだけでデータが出てきて、どういう点検が必要かもすぐわかるし、予約を忘れていれば向こうから「いついつぐらいにしませんか?」と電話をくれたりして、粗忽者の私にはぴったり。


しかしです。今回ちょっと様子が違いました。


「ハガキを貰ったんですが〜」という電話を入れた時の対応の悪さ。「点検ですか〜。点検といいましてもねえ、何か月の点検とかわかります?希望の日とかあります?ああ午前中ですか?ええと、車は何ですかねえ?」などとあれこれ聞かれるのにイマイチ合点がいかない私。ナンバー聞いて検索しろよー!いつもそうだったじゃん!しかもね、口調がすごくぶっきらぼう。悪意を持って解釈すれば「この忙しいのに点検なんて金にならないものの電話してくんなよー。面倒くせえなあ」と思っていそうな雰囲気なのです。
最後に「ナンバーとかわかりますかねえ?」って。既に不機嫌絶頂になっていた私がナンバーを答え、改めて名乗ると、データが出てきたんでしょうね。ようやく「ああ〜〜どうもいつもありがとうございますー」と、顧客であることを理解した様子。遅いっちゅうねん。


実際点検に行っても、昔は車で入っていくだけで待ち構えていて「○○さま、お待ちしておりました」と、名乗らなくてもナンバーを見てさっと対応してくれてたし、終了後も頭を下げて見送ってくれたものだけど、そういうのは一切なし。「すいませ〜ん」と受付に行っても「何のご用ですか?」な対応。「点検予約してあるんですけど!」と言えば「えっとお名前は〜?」みたいな。
もともとそういうお店ならいいんですよ。ホテルみたいな対応されたくてディーラーに行くわけでもないし。だけどこの変わり様にはちょっとびっくり。
前回行ったときは高級ホテルだったのに、次行ったら素泊まりいくらの合宿所みたいな!同じ店構え、同じ店名でそれはないだろ!と思うわけ。


思わず、「へええ〜〜〜不景気の中プリウスが売れまくったら笑いが止まらなくなっちゃって、もうメンテナンスのみのお客なんてどうでもいいって感じですかー?」って言いたくなっちゃったりして。前回の点検のとき「今の時代、本当に車は売れないんです。だから修理やメンテナンスに来ていただけると助かりますよ。これからはディーラーもそういう時代ですねえ」なんて言ってたあれはウソだったのかっ!


なんて!


いいんですいいんです、それはウチがそういう客でしかないということですからね。過剰な接待を受けたいわけじゃありません。もちろんクレームなんて言いません。ただ次回買い替えの時にどうなるか…主婦が一度こうと決めたら絶対ですよー。ほほほほほ。