新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

荷物の整理

4月いっぱいぐらいで、今の家を空けなければならないので、モノを片付けはじめました。実家に転がり込むので、荷物は原則コンテナ収納みたいなところに預ける予定。騙し騙し使ってきた壊れかけの洗濯機も買い替えるつもりだし、結婚以来使い続けてきた、表面に凹みのある冷蔵庫も買い換えたい。落書きいっぱいボロボロソファーもお役御免となるわけなので、それほど荷物があるとも思えないのだけど(夫の本は除く)。それでも子供の小さくなった服とか、自分の着ない服とか、昔の仕事の資料とか、整理しようと思うと結構イロイロあって。人の家って本当に荷物が多いのね。
いるものといらないものに分けているうちに、何もかもがいらないものに思えてくるのは何故かしら?本当に「絶対に捨てられない大事なもの」って少ない。
モノより思い出って上手いこと言いますね。結局この家にあるモノよりも、この家で過ごした時間が大事なのね。物凄く急な階段から私がまっ逆さまに落ちて顎を怪我したこととか、お風呂場の床下の配管が壊れて月の水道代が3万円もしたこととか、知らないネコが二階の窓から入り込んでリビングで寛いでいたこととか、今となってはいい思い出。何故か机にお絵かきしちゃった上の子とか、階段の壁に手形を押してくれた下の子とか、バリバリ爪を問いで壁紙はがしてくれた猫とか。

いろいろ思い出しつつまったりしてしまい、なかなか進まない。「ええい!全部捨ててしまおう!」と、決断する一番の理由はやっぱりこれ。
「面倒くさい」