新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

多分疲れからくる熱

自宅に帰ってくるなり子供発熱。まいりますね。上の子がたまたま近くの実家へ泊まりに行ってくれたので助かってます。ありがたや〜。普段は親に対して口煩いだのなんだのと内心文句の多い私ですが、健康な両親が近所にいてくれるありがたさをしみじみ噛み締めてます。
順番だなーと時々思います。昔の人はそうだったんじゃないかな。核家族なんてなかった頃は。年寄りも身体と時間が許せば孫の子守をする。若い者は年寄りの面倒を見る。子供も家の手伝いをする。働けるものは皆働く。そうやって家族内でいろんな世代が交わって助け合って生きてきたんじゃないだろーか?
「子供に面倒見てもらおうとは思わない!」なんてことを言う年寄りも多い昨今、ウチの両親もそうなんですが、母曰くそれも「ワガママ」なんだそう。面倒見てもらう側としても煩わしさがあるらしい。母はしょっちゅう「寝たきりになったら見捨ててくれ」と言うのですが、そんなことできるはずもないじゃないですか。介護などは口で言うほど生易しいものじゃないのだろうな、とは思います。でも最初から「見捨ててくれ」と言われるのもね、正直結構悲しい気持ちになるんですよ〜。まあ、そういう母の「心意気」に感謝して、なるべくずーっと元気でいてくれることを祈るばかりです。何かの時に私だけじゃなくて子供たちも、おじいちゃんおばあちゃんに感謝して面倒のひとつも見てくれる子になって欲しいとも思うし。だってこうして日々助けてもらっているのだから…。
キレイゴトな感じがしなくもないですが、でも家族ぐらいはそういう絆みたいなものがあってもいいじゃん?と思う今日この頃。なんだってお互い様なんだもの。自ら甘えぬように、しかし甘えてこない人を甘えさせてあげられるように。難しいな。
とりあえず解熱剤ですんなり熱が下がり、すやすやと寝てくれている娘を眺めつつ。