新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

子どもも大変だね

長女の行き先が決まってほっと一息の筈の春休み。
制服だの教科書だの、あれこれ買いに行かなくちゃならなくて意外と忙しい…。てーか、長女の行く学校…都内まで制服買いに行かなくちゃいけないなんて…。近くの量販店の制服特設コーナーでは扱ってないなんて…。カバンも体操服もセーターもコートも上履きも何もかも学校指定のオリジナル品だなんて…。
かろうじて「指定のものもあるけど準じたものなら市販のものでもヨシ」という靴とか靴下だけ他で買ったけど…。
さすが私立、諭吉様に羽が…(涙)。



さてさて。そんな話はさておき。
実は我が家の子どもたち、携帯電話というものを今まで持たせていませんでした。なぜなら本人たちが欲しがらなかったから。イマドキ中学生はほとんど皆持っていたらしいんだけれども、欲しがらなかったのでスルー。昨年夏に父の具合が悪くなった頃、いろいろと緊急を要する事態が多かったので姉妹兼用ガラケーを1台購入したものの、緊急事態が収束したことによりそれもリビングに放置されたままになり、現在に至る…とな。
でもさ、高校生はさすがに何か持ってないと困るんじゃないの?と、母は思ったわけです。聞けば友達はほとんどがスマホに機種変し、数少ない家電仲間(←おうちが厳しくて携帯持たせてもらえない子が数人いた)もスマホを購入したのだとか。
そらもうさすがの私だって「スマホ買ってあげようか?高校生だし」と言いましたとも!こちらから言いましたとも!3回くらい言いました!
しばらく悩んだ長女…結論は「このガラケーがあればいい」。
なんか拍子抜け…。い、いらないんだ(汗)。
もしかして公立落ちたからガマンしているのか?もしかしてお金掛かるから遠慮しているのか?もしかしてもしかして…私のことが怖くて「欲しい」と言えないのか?
いろいろ考えちゃった…。
どうやら本音のところは、スマホを持つとあれこれいろいろなことに誘われたり、LINEに参加させられたり、面倒なのが嫌ってことらしい。なんとガラケーを持っていることすら友達には教えていないらしい…。
「持ってない方が自由で気楽でいいよ。持ってる子も面倒だって言ってるし。スマホに振り回されて大変そう」だって。「昭和の時代に生まれたかったな」なんて言ってる子達もいるらしい。うーむ、確かに私も「携帯持ったらどこまでも仕事が追いかけてくるっ。だから持ちたくないっ」って最初は思ったもんなあ。
なんかイマドキの子どもも苦労してんだなあ…って。妙にしみじみしちゃった…。どーせいつかは持つんだから、別に慌てて買う必要ないのかなー?高校行き始めて必要性を感じてからでいいのかなあ。
でもさー、「やっぱり欲しい」って言い出すんなら、増税前にして欲しいんだよなあ(これが親の本音)。