新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

VS北朝鮮

昨日は昼間のうちにおでんを煮込み、夕飯の支度をすっかり終わらせてからテレビ観戦!
して本当に良かった。あの試合見た後に急いで夕飯の支度なんてできるかーい!おでん温めるだけなのに何度溜息つき、何度「んがーっ」とわめいたか…。どっと疲れが出たー。
一夜明けて少し気持ちを落ちつけて見ると、要するにザックはものすごく冷静にあの試合を消化したんだな…と。
そういうことですよね。
私は日本人だから「何が何でも勝たなきゃ意味がない!」くらいに意気込んでしまったんだけど、ザックは違ったと。昨日は外国人監督にこの気持ちはわかるまい!と、鼻息荒くしながらおでん温めたんですが、寧ろそういう特殊なナショナリズムを持ち込まなかったザックは有難い監督さんだったなと思いました。怪我もなかったし、今後に響くようなカードの山とかも貰わなかったし。ほどほどの試合をして、課題見つけて帰って来てくれればヨシです。ザックだって不敗は続けたかったでしょうしね。でも、それに拘って怪我したり消耗したり、バランス崩れたりするよりは、この試合も有効に使ってサブの力を見ていこうということだったんでしょう(と、思うことにしました)。
勝ってほしかった気持ちはもちろんあるんだけど!


単純にサッカーの試合として見ると、やっぱりいつものスタメンは物凄く上手いんだなと思ったー。連携とかも含めて、ベストスタメンとちょっと入れ変えたスタメンでは相当力の差があるんだろうなと。遠藤出しておくれ…頼む!と、途中何度もテレビに向かってお願いしてしまった(笑)。それにしたって、ランキングの割に押し込まれ過ぎの試合にストレス溜まったなあ。そんな中GK西川くんは良かったなー。
ラフプレーは北朝鮮に限らずのことなので、サポーターとしても想定内くらいかな?もっと酷いジャッジのてんこ盛りになることも覚悟してたけど、それほどじゃなくてバーレーンの審判には好感持ちました。
あと、徹底して宥め役でいなければならない長谷部の辛さね。彼の性格からすれば当然のことなんだろうとは思うし、尊敬もするけども、感情爆発させられない立場って辛いだろうなー(それすら凌駕しちゃってんのかなあ長谷部は)。
ま、表現できる人がガーっとアピールするのは、私は嫌いじゃない(笑)。いや、いかなる場合も良くないことだという前提はわかっているんだけどもね。そりゃ人間だもの…熱くなることもあるさ。



サッカー以外のところではなんだか怒りというよりも、悲しい気持ちになりました。前日から入国審査のこととか、いろいろね。バナナ没収して何かいいことあるんだろうか?あの国は(汗)。
スポーツってこれでいいんだろうか…と。チョンテセとかさ、日本をはじめ外国のサッカー事情を知っている選手だっているわけで、試合の中身以外の部分、あれでいいと思えないだろうに。
日の丸禁止とか、サッカーどうこうの話じゃないもんね。今の国際情勢の中でそうなることは予測できたけれども、でもあえて言うけどたかがサッカー。そこで国旗うんたらなんて話は、国家そのものの否定じゃないの…。ただ、そうしたからサッカーがどうなるんだ?というモノでもある(笑)。君が代のときのブーイング(っていうか叫び声みたいだったけども)も然り。
いや、あんまりそういうこと語りたくはないんだけど、そういうことで消耗させられるサッカーなんてサッカーじゃないよ…。もっとガンガンに面白い試合だったら、ボロ負けでも私は楽しいもん。ブラジルにコテンパンにやられたらそれは寧ろきっと気持ちいいだろう(笑)。



不勉強だったんだけど、国際Aマッチで人工芝のピッチがオッケーだとは知らなかった…。だって初めて見たんだもん。中東の方とかは、どんなにボロボロでも芝生生やしているから、芝じゃないとダメなのかと思ってた。FIFAの定めてる基準ってイマイチよくわかんない。いいの?あんなんで?ま、FIFAもアレだからな。



年内最後の試合がコレってなんだかなーな気分だけど、まあ気を取り直して来年はまた気合いを入れて!怪我中の選手も皆早くに戻ってこられますように。