新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

温湿度計

実は次女が昨年末からピアノを習い始めました。今まで長女のやっていることを辿って行くだけだった子にも、それなりの自我が芽生えたらしく、お姉ちゃんヌキで一人でも「習いたい」と。とりあえずお試し体験に3回ほど通い、馴染めなかったらやらんでよろしい…という私の考えを蹴散らすように「楽しい楽しい!ずーっと続けたい!」と、その場で本入会。いつまで続くかわからんし…と、適当に相手していた私の気持ちなど完全に無視するように毎日毎日学校から帰ってくるとピアノに向かっております。次女よ…どうしちゃったんだ…あんたのキャラじゃないぞ(汗)。
長女にできないことができるようになるというのが、どうやらかなり嬉しいらしいです。長女は長女で「両手が別々に動くなんてすごいねえ〜」と、たどたどしいピアノを本気で大絶賛。それもまたどーなんだ?長女のプライドはないのか?
というわけで、前置きが長くなりましたが先日久々に我が家のピアノを調律していただきました。開けてびっくり仰天。中に入っていた黄ばんだカードには昭和63年の文字。なんと24年ぶりの調率でございます(恥)。つまり…私がピアノを弾かなくなってからずっとそのまま放置だったんですねえ。いやはや(汗)。
ただ24年放置されていた割には状態は悪くないらしく、調律のお兄さん曰く「良いピアノだから大事に使ってくださいね」と。なんでも30〜40年前の一般家庭用のピアノは、割と質が良いらしく、今安いピアノを買うより余程いいってことらしいです。それでも流石に35年も経ってるとあちこちメンテナンスは必要で、来月本格的な修理をしてもらう予定…散財だわ(涙)。
ただ、やっぱり楽器は弾いてナンボなので、下手糞ながらも次女が毎日蓋を開けているのは嬉しいこと。久々に私もちょっと弾こうかな?なんて思ったら…指が我が物ではないかのように強張って動きませんでした(涙)。
というわけで、更に前置きが長くなりましたが、調律のお兄さんのアドバイスに従って温湿度計を購入しました。

我が家名物「THE殺風景」なピアノの上に新しいメトロノームと温湿度計。4月の発表会に向けて(てか12月に始めてもう発表会???って感じだけど)、次女の練習を見守っておりまする。

メトロノームって、昔からなんにも変わらないんですねえ。ほっとする感じもするけれども、ある意味ガッカリかも(笑)。でもだからって電子メトロノームは買う気がおきない。やっぱピアノの上でカチカチ左右にゆれてないと(←昭和な人間)。

それにくらべて湿度計はいろいろあり過ぎて選べず。デザイン中心で選ぶにしても迷う。


それにしても、調律の後「試弾して確認してください」というの、やめてもらえないかなあ。せめて「試弾しますか?」くらいのやんわりとした問いかけにしていただきたいっ。お兄さんの見事なジャズピアノの後に、猫踏んじゃったを弾く勇気はないです。いくらおばちゃんに両足つっこんだ私でもそれは無理っ。まだまだ恥じらいってもんがあるのよ(笑)。