深夜食堂 最終回

ああ〜よかった…ほっとしたというのが一番ふさわしいかしら。無難だけどマトモに終わってくれて、なんだかヘンなところでほっとしております。ぐだぐだと文句を言いつつも見続けてきてよかった。
手相を見てもらって「昔人を殺めている」なんてことを言われたときは「そりゃー前世は斎藤だもん、ばっさばっさと斬ってますって！」とここまで出かかりましたが、そんなちょっと前の話じゃなくて、1000年前だって…スケールでっかいな（違）。

ピーナツがそろばんになっているとか、子供が妙に懐いてるとか、マスターが一句詠んじゃうんかい！とか、そういうちんまいツッコミはさておき、何が素敵って…最後の後ろ姿。あの服装にあのカバンあの傘あの雪…むうう〜たまらん。久々に本気で「たまらんなあ〜」と思いました。後ろ姿があそこまで素敵な男はやはりそうそういるまい…。追いかけてしまいたいっ！しかし絶対追いかけさせてはくれない頑固で繊細な背中（笑）。なんだかテンションあがったなー。しかしまあ「長い旅になる」っていうあの終わり方は、万が一続編なんかができても出てこないからね…という若干さびしい伏線にも思えちゃったりして、ファンの欲望というのはとめどないわけです。エンディングテーマ曲が流れている中のあの背中の静止画像…ぐっとくるねえ〜。

というわけで、今回の話がなんだったのかっつったら、まあそこはいいや…。

ただとりあえず、サッポロ一番の醤油味が無性に食べたくなりましたねえ。深夜にラーメン出しちゃーあきまへん。思わず翌日の昼ごはんをインスタントラーメンにしてしまいました…。残念ながら買い置きが日清のラーメン屋さん味噌味だったので、なんか違うニュアンスになっちゃいましたけどもね。やっぱり海苔をのせるなら東京のラーメンの醤油味だもん。なんとなく数日内に醤油ラーメンのリベンジをしたい気がしてなりませんっ。