シェルチェア

椅子とかソファーとか、そういう腰掛ける家具って、選ぶの難しいですよねえ〜。って、唐突ですが…実はネタが思いつかないので急にそんなことを言い出してみました。
先日のA-Studioで堺さんたちが座っていた椅子をみてふと思ったんですよ。むむむ、あれはイームズのシェルチェアというやつですな。インテリア好きな方なら知らない人はいないであろうイームズ夫妻。このシェルチェアは、一見華奢で見ようによってはチープな印象もある椅子ですが、ハーマンミラーのほんまもんは高くて約5万円。
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ですが、お安いのも見かけます。
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1万円以下のもゴロゴロ。ばったもんかいっ！と一瞬突っ込みたくなりますが、インチキなものでは決してなくて、いわゆる意匠権が切れたことによるリプロダクト商品なんだそうです。材質が違っていたり、本物と並べてみると微妙にカーブが違っていたり、高さが違っていたりというのはあるようですが、遠くから見ればわからないでしょうねえ。ただ、長く使っていったらどこかに違いが発生してくるのかもしれません。我が家がもっとモダンでポップなインテリアだったら買っていた（←リプロダクト商品を）かもしれないですが、とりあえずウチはそういうのが似合うインテリアではないので、眺めるだけ。

まあ見ようによっては駅のベンチでしかないんですが（実際あれはイームズから始まったデザインらしい）、堺さんが座るとカッコよく見えるから不思議だなー。鶴瓶さんが座ると間違いなく駅の…いやいや（笑）。美しい家具は見ているだけでも気持ちが良いものだというお話でした。