新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

官僚たちの夏第二回

どうやら今回は堺さん演じる庭野メインの回。
佐藤さん演じる風越に「お前の努力が足りないんじゃないか」と、思いきり崖っぷちから突き落とされ(ワシントンの崖っぷちの帝王もびっくり・笑)、飲んだくれ。しかし今後通産省を背負って立つ男だ、何かあったときは俺が責任取ると、マークXのCMさながらのかっこいい上司っぷりに奮起して、這い上がってきたというのがあらすじ(←端折りすぎ)。
前回が1回目のインパクトとしては120%だったので、今回は「まあそうくるよねー」と思える無難な展開に思えてしまうのは仕方あるまい。
一番びっくりだったのは、庭野…結婚してたんだ…(笑)。いやあ〜、風越家といい、庭野家といい、奥さんは奥ゆかしい雰囲気の美人さんで、時代としては「女性の社会進出」を大きく取り上げているものの、内助の功的女性の役割が大きく感じられる雰囲気。あたた、耳が痛いな(笑)。正月に仕事しているダンナのところに手作り豪華おせち料理を届けられるゆとりがないといかんな〜と、変なところで反省(笑)。気になるのはもはや、高橋克実さん演じる鮎川の奥さんがどんな人なのか?というところです。


さて、そんなどうでもいい突っ込みはさておき。
堺さんウォッチャーとしては思うことはいろいろあります。これだけの回なんだからもっと大沢社長に辛辣にやりこめられるとか、下駄で蹴られるとか、そういう振り幅が合っても良かったんじゃないの〜とか、どっかで風越にキレて喚き叫ぶシーンがあっても良かったんじゃないの〜とか、いっそ池内に噛みついて首が危なくなったりしても良かったんじゃないの〜とか、苦しんでいるところを玉木あたりに付け込まれて懐柔されそうになったりしても良かったんじゃないの〜とか…まあいろいろ…つまり堺さんが追い詰められて危うい状況になるところを見てみたかっただけだったりするんですが(笑)。そういう凹み度は非常に浅く。通産官僚は意外と皆タフで、ちょっと飲んで荒れる程度でなんとかなるようです。すごいな。そういうスーパー官僚ぶりをバンバン出していく番組なのかなー。だったらそれはそれで気分のいい痛快な話になりそうですが、どうやらそこまででもなさそうなのが次回の予告。


因みに第一回の録画を観た夫が「面白いじゃん」といい食いつき。男の人の方が面白がって見られるドラマなんでしょうねー。