新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

色えんぴつ事件

学校に持っていた色鉛筆。ピンク色を無くしてしまったーと次女…次女ですよ。何かを壊したり破いたりというのは確かに多いんですが、無くすというのは初めて。粗忽者の割に、モノに対する愛着は妙にある子なんですねえ。いつ誰からもらったものか?とか、どこで買ったぬいぐるみだ…とかを全部覚えていて、粗雑に扱う割に絶対に捨てないで大切にいじくりまわしていたりするタイプ。
なので、お気に入りのキャラクターのついた色鉛筆が一本なくなったのは結構ショックだったらしく、すぐさま報告。先生にもその旨すぐに伝えたようなんですが、どうやら見つからず…。きちんと管理できなかったのだからしょうがない、だらしないのは自分が悪い、これを教訓に大事にするように!と厳しく言い渡し、新しいのを持たせましたが…。
どうやら真実はちょっと違ったよう。
先生からのお話では



「クラスの男の子が“一本取って、トイレに流した”と証言しております」



とのこと。
その後先方のお母さんから電話がありまして、とてもきちんと謝ってくれたので、私の方では特にあれこれ言うこともなく、「子どものやることですから多少のことはお互い様。今後こういうことのないようにお互い気をつけましょー。今回のことはお気になさらずに」ということで話は終わりましたが…。どうやらこの少年、しょっちゅうこういうことをやらかしているらしく、お母さん謝り疲れていた様子でした。他所では相当強く文句も言われているみたいで(まあそれもわかる)、電話口で泣いてました。
子供とは言え1年生。やっていいこと悪いことくらいはわかってるはず。ただ、いたずら心、でき心というのはあるもんなので、ある程度は「もうやっちゃだめよ!」くらいの話で済ませてあげたい気持ち。男の子のやんちゃぶりは嫌いじゃないし。
ただ、そうとばかり言ってはいられない現実もあるみたい。
他所でも似たようなことがあり、どうやらそちらのお母さんは電話でも謝らなかったようです。「息子に悪気はなかったみたいです。何も言わないので理由はわかりませんけど。今、情緒不安定なのでしょうがないんです」という言い分だったみたい。そうなると「お気になさらずに」とは到底言えませんねえ。どんな根拠であれ、子供が悪いことをしたらやはり親が無条件に頭を下げて謝るべきじゃないの?子供が悪かったかどうかは別問題。一生懸命頭を下げる親の姿を見れば、子供だってことの重大さがわかるでしょうし、きっとやってしまったことを後悔するはず。
とりあえず、娘のクラスのその子がもう二度とそういうことをしないように祈るばかり。お母さんの気持ちが子供さんに伝わりますように…。



そして次女。ぼんやりしてないで、自分のものはきちんと管理しなさーい!