新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

トライアングル第6話

おお。ちょっと話が動きましたねえ。
ただ意地張ってるだけのヒロインと、思いこんだらスタンドプレイの主人公がようやく若干態度を変えてきたという(笑)。しかしそのためには一人の人間の命が失われているわけで、同時に仲間内から一人の犯罪者も生まれているわけですねえ。そのあたり、失うものと得るものが同時にあるあたりは、ご都合だけではない話運びを感じますが。
とは言え、どーなの?そこまで怪しい怪しいと突き詰めていた男が、お母さんのモトカレで、ついでにただのユスリタカリの類だったというのは。あのエレベーターの脅しは一体なんだったの?そんなことする必要全然なかったじゃん!
しかも犯人が屋上で柵乗り越えて「友達だろー」は、もう高校生ぐらいで卒業なんじゃないかと。だから進藤に「同じだな。25年前で時がとまってる」なんて言われちゃうんですよう。


というわけで。
ミドコロはとりあえず冒頭の警察から。ちょいと意地悪そうに「私も正直に言いましたよ」なんて。おお、謎めき度、意地悪度、スカシ度がぐぐっと上がってる!警察相手に変にしゃべりすぎる前回の冒頭よりも、相当悪人度が上がってます。やっぱりこうでないとね!郷田妹に食いつかれても微動だにしないあたりはなかなかです。
しか〜し、ここから話は急展開するのに出番はぷっつり(笑)。
「もう上海に帰るから」なんてサチさんの携帯で連絡したあたり、もうどっこも大企業の若社長っぽくなかったんですけど(笑)。普通のちょっとやり手なサラリーマンくらいにしか見えないし。寧ろあのまま新橋のガード下とかに吸い込まれていきそうじゃないですか。いや、終わってみればあの背中の哀愁は、黄色いタオルケットの話を自らサチさんにしたことで、兄弟であることを気付かせようという兄心だったわけで。うう〜ん実はちょっと泣かせる話?


しかし開催された謝恩パーティーは微妙に結婚式の二次会レベルで、志摩野は本当に社長なのか疑惑は払拭されないまま(笑)。いや、ちゃんと兄弟であることを郷田の前でも告白できたところは偉かった!でもだったら何で最初に言わないで、手紙まで燃やしちゃってるのよ!と、細かい突っ込みをし始めたらきりのないドラマ。
とりあえず来週の上海編は面白そうなので、ちょっぴり期待。すっかり忘れ去られてた秋本くんも出てくるし。てか、佐々木さんって秋本くんって名前だったんだ…あんな同窓会の回想シーンがあってもま「ああ?何?秋本くんって言うんだっけ?」ぐらいの認識しか持てない(笑)。
ちょっぴり不満があるのは、30過ぎの妙な男の屋上物語に時間をとられて、丸さんのイイトコがなかったところかなー。もはや小日向ウォッチャーになりつつある私でした。