新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

発表会

長女の習い事の発表会。素直に「よく頑張ったな」と思えました。というよりも「すげー。親を超えたな」と思えた一日。すごい親バカっぷり…ですがとめられません(笑)。
好きこそものの上手なれとは良く言ったもので、まさにその言葉以外当てはまらない感じ。傍からみてても「大変だこりゃ」と思う練習量を楽しげにこなし、家でも練習していたくてしょうがないという毎日。舞台に立っても緊張の「き」の字も見えず、心臓バクバクしてたのは私の方で、その瞬間「超えられた〜」と思いましたねえ。
終わってからも感慨に耽っているのは家族のほうで、本人はいたって無邪気に「今日は一番上手にできた〜」と笑っているし。
努力とか根性ってのは、好きじゃないものに向けると悲壮感が漂いますが、好きなものに向けるとなんだか羨ましいくらいのパワーです。そのうち「好き」な気持ちだけでは乗り越えられない壁にもぶち当たるでしょうが、そのときこそ「好き」な気持ちに忠実でいて欲しいなあと、そんなことを思いました。
誰かに褒められたいとか、評価して欲しいとか、そういう感情がない状態。楽しいからやっている、できるようになるのが嬉しいからいっぱい練習するというような、子供でなければ難しいであろう精神状態。だからこそ、失敗したら恥ずかしいなどという思いもなく、ただその場を思いっきり楽しんだ…という発表会の本番でした。何にしてもよくやった!「育児は育自」というのは何度も書いていることですが、今日もそういう気持ちになりました。

そんなとっても個人的な感情ですが、これは是非とも残しておかなければ…と思い、他人様に読ませるにはちと難アリの内容ではありますが、日記に記しておきました。お目汚しすみません。