新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

親子喧嘩

やっちまいました。ええと子供とじゃなくて、母親と。まだ子供と親子喧嘩するには子供が小さいですね。しかしいっくつになったら私は母親と喧嘩しなくなるんでしょうかねえ(って他人に聞いてもわからないさ)。喧嘩するたびに「住む場所が近すぎた」と思います。徒歩1分弱。この中途半端ぶりがいけない気がする。一緒じゃない、でも別々じゃない…っていう妙な距離感がお互いの甘えを引き出している気がするんですよねえ。ちょっとした感覚のすれ違いとか。スープの冷めない距離がいいなんて一体誰が言ったんでしょう?

実家で夕飯をご馳走になるはずが、私が怒って「帰る!」と叫んでしまったがために美味しそうな酢豚と筍ご飯にありつけませんでした…。あ〜美味そうだったなあ…筍ご飯。帰ってきてとっくに夕飯の時間を過ぎているので、急いでパスタを茹でましたが、かなーり空しい味がしました。こういう時の「帰る!」は私が本気だとわかるらしく、娘たちもさくさく帰り支度などして、もんのすごく素直に帰るんですよねえ(涙)。ほんと、こういうときの娘たちの冷静な行動は、自分の馬鹿さ加減を3割り増しにしますね。はあ〜。

ともかく、引っ張ってもしょうがないくらいにくだらない話だったので、とりあえず翌朝謝りました。ええ簡単に解決です…。簡単に解決できるのはいいんですけど、だったら昨日の騒ぎは何だったんだ?とまたも空しさが倍増するわけです。いい年して自分は大人げない。でも母はもっと大人げないやん…って思いつつ。いや、謝るのはこっちからだ。あっちからじゃ面子がお互い立たないぞ…と一応自分内での葛藤なんかもありつつ。成長してない私です。たぶんまた似たようなことをやらかすんです。そうですね、年に2〜3回。

そのうち私が子供たちとこういう喧嘩を繰り広げることになるんでしょうねえ。で、その頃になってやっと「あのときの母の気持ち」ってのがわかるんでしょう。実際子育てしてみてはじめてわかる気持ちっていっぱいあるし。逆にそうなってみないと本当の気持ちがわからないなんて、随分愚かしい気もしますが。
母もいつまでも若くはないということだけは肝に銘じておこうと思った次第でした。
ペコン(←凹んだ)。