新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

Å氏の素顔を暴く!

セルティックミランに負けてしまって、わかっていたつもりなのにかなりがっかりしている自分に驚いてる今日この頃。むいーっ!



さて新築の話。
最近ネット上を徘徊しつつ、建築ブログ関係を読み漁っております。すごいですねえ。皆さん、細かい仕様とか間取り図とか、毎日の工事の進み具合とかまでアップしていてさながらドキュメンタリーです。が、正直そういうところは読んでもつまんない(すみません)。「今日基礎のコンクリートが入った」ってコンクリートのアップの写真はさすがにあんまり興味ありません。あ、もちろん記録として残してらっしゃるんだからいいんですよ。いやもうそのマメさに頭が下がるという具合でして。新築物語とか言いながら、私はきっとそういうことはまったく書けないと思うので、家を建てる方には参考にならないぞ…と前置きして(前置き長い)。

勢いで契約した後、正月にあちこちの展示場を荒らして回ったんですよ…。近場だけですが、そのメーカーのモデルハウスばかりざっと9軒。一箇所で複数建っているところもあるので、展示場の数だと7箇所。車で自宅から30分程度の範囲内にそんなにモデルハウスがあること自体がびっくりですよ。正月だってんで行く先々で福袋を貰うので、洗剤だの石鹸だの入浴剤だのぬいぐるみだの風船だのもうテンコモリです。いや洗剤は一番嬉しかったりするけど。

契約したのに何を見ているのかって言うと、間取りはほぼ決まったというので部材を見たかったんです。小さな切れ端の板を見て「うーんリビングの床はこの木」とかわかんないじゃないですか。なもんで、ある程度の広さにそれが使われているところを荒らして回ったという次第。
面白かったのはですね、広さとか間取りのイメージをつかむために図面を持参していたんです。設計Å氏が書いてくれたパースなども一緒で。でもってそれをちらちら見ながら見学していると1軒目のモデルハウスの営業さん「あれ?もしかしてその設計はÅ氏じゃないですか?」と。ビンゴですよ。すげー!営業さんってそんなことまでわかっちゃうんだ〜ってことに驚きましたねえ。もちろんその後には「Åは腕のいい設計ですよ」と、こちらの気持ちをくすぐる営業トークも忘れません(笑)。マニュアルのなのか、オリジナルなのか知らんがいいところを突く営業さんだった。しかも彼「あ、○×展示場はご覧になりましたか?」と。まだ見ていなかった私たちに耳寄り情報〜。「○×展示場はÅ氏の設計なんですよ」とのこと。うひゃー!そりゃ行ってみなくちゃいけないじゃん?てか何でそれを先に言わないのさÅさんてば。

結局そこから展示場荒しは始まったわけですが行く先々でÅ氏の話題ばかり。

  • 「Åはクールに見えますが、なかなか面白い設計士なんですよ」(←この際設計士に面白さが必要かどうかは考えないようにしよう)
  • 「ああÅはシャイなんで、それで自分の設計だって言わなかったんでしょう」(←設計どころか賞もとってたぞ…そのモデルハウス)
  • 「Åにはうんとわがままを言ったほうがいいですよ。なんとかしてくれますから」(←まじ?本当に言っちゃうよ)
  • 「ああいうパースをさらっと書けるのはÅぐらいしかいないんですよ」(←それは納得!)
  • 「ああこの階段の位置、気を使ってるなあ、実にÅらしい」(←いやそれはこっちの提案だったんだけど・笑)
  • 「内緒ですけどキッチンは着工しても暫くは発注しないですから、変更はギリギリまでいけますよ」(←さすが元上司という店長さんのセリフだ)

この際営業トークだろうがなんだろうがいいわ。とりあえず少なくともあちらこちらでÅさんが褒めちぎられていることだけはわかった…次会ったら「Åさんに担当してもらえるなんて幸せだわ♪」ってオバサンぽく言ってやる。クールでシャイなÅ氏の反応が楽しみだわ♪
って、こんなことやってたので、実はあんまり収穫はなかったのでした(笑)。

笑ってる場合じゃないわい!