男の料理

煮込みハンバーグだそうです。夫が最近料理に目覚めたらしく、月に１・２度料理にチャレンジしてます。目覚めたと言っても「料理楽しいなあ〜」というのではなくて「男でも少しはできないといけないだろう」という感じみたい。今までカレー＆チャーハンだけだったので、ちょっとはレパートリーが増えるかも〜。

そもそも我が家の暗黙の合言葉（なんじゃそれ）は「どっちかが突然くたばっても慌てず騒がず子供を育てられるように」なので、お互い「これは男（女）の仕事」って決めないようになっているのです。こう書くと難しい話っぽく見えるけど、ようは「お互い何でもやろうな！」という程度。洗濯・掃除は気がついた人および暇な人がやる。夫は勿論洗い物だのアイロンがけだのもやりますが（出来は兎も角）、その分私もハシゴによじ登って庭木の伐採だの、セメント捏ねだの、壁紙の張替えだのもやります。というか、この辺は趣味の範疇でもあるので（笑）、まあ得意なほうがやるという感じ。いいか悪いかわかりませんが、いつのまにかそういうスタイルになっていました。
今夜の煮込みハンバーグはテレビ番組でやっていたらしく、それをわざわざ録画してチャレンジ。なんてことはない普通のハンバーグでしたが、初めてにしてはふっくら上出来♪いや〜楽しちゃったな〜（笑）。
最近じゃ娘たちも朝ごはんは自分たちで作るのだとはりきっていて、野菜を切ったりチーズやハムを切ったりしてパンに挟んだりと楽しそう…。着々と自立しつつある自分以外の家族たちを観て焦ったりなんかしちゃって…。嬉しい反面「やぱりママのご飯が一番美味しい」って言われたいじゃないですか〜（←かなり自分勝手）。明日はママがなんか美味いもん作ったる！と力入っちゃいますよ…。こりゃ案外相乗効果があるかも？

お互いの自立はお互いの助け合いでもあるわけで、勿論我が家に異変が起きれば慌てることになるだろうし、いろんな人に迷惑をかけたりするのでしょうが、とりあえず心構えだけはしておこうという…。前向きなんだか後ろ向きなんだかよくわからない取り組みなのでした（笑）。