新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

次女の受験

次女の高校受験が終わりましたー。ほっ。

 

二人目だから少しは(親の)要領も良くなって、(気持ちくらいは)ラクに行けるかと思ってたけど、そういうもんでもないですね。ま、姉妹とは言え違う人間だから仕方あるまい。

レベルも含めて、行きたいと思える学校を探すのが一番大変な作業のような気がします。夏休みに何か所もめぐって、次女は最終的に私立の学校を第一志望にしました。

我が家のある地域では、公立高校を第一にし、私立に次善校とおさえの学校を選ぶパターンが圧倒的に多くて(←長女はこのパターンだった)。そんな中ではちょっと変わった受験校セレクトに。

少し遠いところの学校をおさえの併願推薦校にしたら、今までそこを受けた子がほとんどいなかったらしく、学校の担任の先生から「その学校、その日程で試験がないんですけど!」って焦って電話がかかってきたし。塾の先生にも「え?あそこの大学の付属ですか~?」って言われたし。「いや、そこじゃなくって…違う学校です」なんて、説明することもありました。(そこは結局ご縁がなくて行くことにはならなかったけど)

私立は同じ学校でも受験パターンもいろいろあったりで、とっても複雑。県をまたぐと、あっちがダメだったら急いでこっちに出願すると間に合う…とかってのもあるし。

型にはまったお約束のパターンに乗っからないというのは、こんなにも面倒くさくて親の責任の重たいことなのかと…しみじみ実感。正直、なかなか大変でした。

 

ただね、個人的には何か所も高校見学に行くことができて私も面白かった!長女のときと合わせると全部で9校になりました。そんなに見に行ったんかーい!と自分で自分に率先してつっこんどきますけど。ま、本人が見に行きたいと言うもんはトコトン行きます。いろんなところ見るの楽しいし(笑)。

在校生の部活のステージ発表があったり、名物先生の爆笑トークがあったり、化学の実験見せてもらえたりと、それぞれ工夫があってそこにも学校の雰囲気が表れてて。いや、だからこそ何もしない淡々とした説明会のシンプルさも際立ったり…。どっちがいいかじゃなくて、興味深かったです。こんなの受験生の親だけの特権…とても貴重な体験させてもらったなと思ってます。もう二度とないもんね。

 

結局次女は、4月から電車を乗り継いで片道1時間以上かかる学校へ行くことになりました。それも本人の選択だもの。元気に楽しく3年間通ってくれればと思います。